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香港旅行~3連休で旅をする

今回の旅行は土・日・月曜祝日の3連休を利用してのやや駆け足スケジュールであった。
目的は写真撮影と明確だったためその目的に沿って動くことが基本だったが、そのほかにもいろいろと回ることができたので記録しておく。

1日目(金曜夜 日本~香港)

21時頃出発の香港行きに乗って日本を出発~香港へ翌日0時30分ごろ到着。
入国手続きなどを経て、1時30分ごろには空港を出た。深夜便のせいか、入国手続きは予想よりだいぶ早かった。
深夜バスを利用して九龍エリア、佐敦(ジョーダン)へ。通常であれば空港~市街地は40分ほど。今回は停車の多いバスに乗ったため、1時間強かかって到着。香港は深夜でも移動手段があって助かる。ちなみにこの時のバス代は23.8HKD、日本円で約460円程度。安い。
バス停はホテルの至近だったため、そのままホテルへ。
チェックインしてこの日は終了。

週末ロードショーでは古き良きジャッキー映画が再上映。 嬉しい。


2日目(土曜日 香港) 観光予定エリア:九龍地区

11時頃に佐敦駅を出発。移動は基本地下鉄。時間が読めて行き先がわかる。便利。
・彩虹邸
今回の旅のメインイベントのひとつ。1時間ほど周囲をめぐって写真撮影。

・黄大仙
大混雑のため中には入らず、外の賑わいを楽しむ。正月飾りなどたくさん。
・太子(プリンスエドワード)駅周辺
行きたい飲茶屋を訪ねるも休業日。
やむなく近くのカフェでコーヒーとティラミスをランチ代わりにいただく。

お酒が効いていて美味しいティラミス


・深水埗エリア
街並み撮影のため立ち寄る。美荷楼に立ち寄ったがこちらも休館日。近くの白田楼(Pak Tin Estate)や、街並みを撮影しぐるりと一回り。男人街の賑わいを楽しむ。路上では香港ボーイズが百恵ちゃんの歌を歌っていた。
・天主教玫瑰堂 Rosery Church(佐敦)
ここから徒歩10分(…のはずだったが、方角を誤って徒歩20分になった)ほど歩いて天主教玫瑰堂(Rosery Church)へ。ピンク色のかわいらしい教会。撮影後はそのまま歩いて尖沙咀まで。

かわいい教会。邪魔にならないよう消音で撮影

・尖沙咀エリア
ハーバーエリアを歩き回る。駅からまっすぐスターフェリーの乗り場に行くはずが、パレードのため交通規制があり大回り。途中で永遠の憧れ、重慶大厦や1881ヘリテージなどを横目で見つつ移動。
・スターフェリーピア~星光大通
スターフェリーターミナル周りでレストランを探すも大混雑。諦めてブランドショップや雑貨ショップを冷やかして回り、日没に合わせてフェリー乗り場で写真撮影。日没後はフェリー乗り場から星光大通まで徒歩で移動。パレードのため1メートル進むのが一苦労。1時間ほどかけて移動した。星光大通で夜景撮影~レストランで夕食。有名なペニンシュラ香港のランタンディスプレイを鑑賞。

幻想的なランタンの装飾


ハーバーから尖沙咀へ徒歩で戻ろうとするも、交通規制でこれまた大回り。1時間ほどかけてようやく駅へ到着(通常ならかかって20分ほど)。
・廟街夜市
佐敦へ移動し夜市へ。ネオンサインなどを撮影。そのままぐるりと周回し、ホテルへ戻ったのは23時少し前。

夜市を彩るランタン

3日目(日曜日 香港)観光予定エリア:中環(セントラル)エリア

10時半過ぎに佐敦を出発。移動は基本地下鉄。
・中環駅周辺
早くも滞在最終日のため、お土産探しへ。
駅のそばにMARKS&SPENCERがあったのでお土産を下見。この日は荷物が重かったので観光後に戻って買い物する計画。
・Pottinger Street
急な階段がストリートの入口。狭い路地に小さな屋台が連なる。この日はお休みの店が多かったが正月飾りのランタンや観光客でにぎわっていた。
・Mid-Levels Escalator
ウォン・カーウァイ監督の映画好きなら絶対外せないあのエスカレーター。前回は訪問できなかったので今回初お目見え。とにかく長い。そしてこのエスカレーターなしでは到底暮らせないレベルの急斜面に驚愕。エスカレーターを途中で降りると、Tai Kwun芸術館や監獄跡、旧裁判所などをリノベーションしたおしゃれな空間があったり。山の上は高級アパートエリアで、欧米系の居住者がわんさか。下りは急こう配をひたすら徒歩で。膝が笑う。

重慶森林の気分で坂の上へ


・Graham Street / G.O.D
山を下るとアートな壁が連なるフォトスポットエリアと有名な雑貨やさんが。多国籍なレストランのラインナップで、私はアルゼンチンレストランでステーキを頂いた。ランチとしてはやや高級だが、香港の物価を考えるとこんなものなのだと思う。本格的なステーキに大満足。

リブアイステーキ万歳


・西九龍エリア
中環から再びビクトリアハーバーを渡り、西九龍エリアへ。
近頃話題のM+はこの日から営業していたものの、16時で閉館してしまい中には入れず。次回に持ち越しとなった。
M+の外には芝生広がる公園と遊歩道ができていた。今回はこのエリアからビクトリアハーバーの花火撮影に挑戦した。

撮影後は近くのショッピングモールで買い物し、地下鉄を乗り継いで佐敦へ。到着は22時30分ごろ。ホテルに戻ってフルーツを食べつつ帰国の準備。

海外ではフルーツを食べるのも楽しみのひとつ

4日目(月曜 香港~日本)帰国日

10時前に出発する飛行機で帰宅する予定だったので、7時前にホテルをチェックアウト。ホテルからすぐの場所から空港行のバスが出ており、30分~40分ほどで空港へ到着。バスの中からビクトリアハーバーが朝日に染まる様を楽しみ帰路についた。

朝焼けに浮かびあがる香港


空港では食べ損ねていた香港めし、エビワンタンを頂いた。意図せず選んだ店は超有名店の正斗粥麺専家。エビがプリプリで絶品でまた食べたくなる味。日本にも出店すればいいのに。

大人気。食べて納得のお味


日本へは14時半ごろ到着。そこから入国手続きを経て、16時ごろ空港を出た。

以上がざっくりしたスケジュールだ。
記憶している範囲で主要なポイントのみ記録したが、実際はもう数カ所、ふらりと下車したり素通りながら立ち寄った場所もある。特に計画せず、日別にどのエリアをまわるかのみ決めて旅したが、予想以上にあちこち回れたと思う。
ちなみに2日目は32,000歩強、3日目は20,000歩強歩いている。カメラ装備他合計8キロほどのバックパックを背負っての3万歩はかなりの運動になった。香港は地下鉄がわかりやすいので初めてでもほぼ迷うことなく目的地に行ける。他の記事で書いたオクトパスカードを使って、気ままな途中下車の旅に出てはいかがだろうか。

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