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名代 富士そば 体験談


食べた後に店を出て、
すぐにその店へカンバック


先日、遅い時間まで職場で仕事をしていた。とある案件の納期がせまっていたからだ。

ある程度、キリの良いところで仕事へ切り上げ、家路へ向かった。

この日は仕事に追われていて、昼ごはんを食べていなかった。体はぐったりしていたが、電車の中で、やたらお腹が減っていることに気づいた。

自宅の最寄り駅に到着した。改札口を出たところに、まえから気になっていた「名代 富士そば」の明るい店が目にとまった。

私はその明るさにひきつけられるように「名代 富士そば」へ向かって歩きだして到着。

店の前にはその店の代表的なメニューの紹介ケースがあった。空腹で迷う余裕はなかった。「代表的なメニューにする」。一択だった。

店の中へ入ると、夜遅い時間にもかかわらず、
けっこう人が座っていた。

券売機の前に立つと、天玉そばの写真が「オススメだよ」ってささやいていた。券売機に千円札を投入、と同じに「天玉そば」のボタンを押し、食券をゲット。そして、厨房の受付へ。

「そばでお願いします」「はい、かしこまりました。席にすわってお待ちください」

とりあえず、私はカウンター席に座った。

あたりを見渡すと、みんな常連らしきオーラをはなっていた。一人で来ている客はほとんどスマホをいじっていた。カップルらしき客はなんだか楽しそうに会話している。

「しろうとは俺だけか?」

きょろきょろと店の中を見ていると、店員が「51番の方」と言う声が店内に響いた。え、2分ぐらいしかたっていないけど、もうできたのか。できたての「天玉そば」を受け取って席へ。

そして無言で食べ始めた。

うっ、うめー。うまいよ。
そばの麺、スープ、天ぷらかき揚げ、そして、とろっとしたとろける卵。

5分ぐらいでスープを含めて完食した。
この値段で、この味。できあがるまでのスピード感。人気がある理由を実感した。

食器を返却口へ。そして、店を出た。

自宅に向かって少し歩いたが、お腹は物足りなさを感じていたらしい。判断は不要だった。ユータウンして、再び「名代 富士そば」へ。

2食目は丼ものでいくか。
定番の「カツ丼」。

うめー。こいつもいけるわ。


再び店を出た。自宅へ向かいながら、「名代 富士そば。また、食べにくるからな。」そんな言葉が浮かんだ。

お腹もこころも満たされていた。



以上


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