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2024/4/4会社の方針についての私見

上司、部下、同僚、同期・・・さまざまな関係性が存在するのが社内ですが、規模が大きくなればなるほど会話をする人も限られてきたり、電話やメールではやり取りはあるけど顔は見た事ない人などが出てきます。

わが社では年に一度社長をはじめ役員が「この一年、こんな風に会社の経営をしていきます!」という説明会が全社員に向けて行われます。社長は大きな視点で会社の未来を語り、役員は社長より少し範囲を小さくしてより具体的に想像しやすく語ります。

証券会社でも金融商品を扱う会社でもないのに「株価が・・・」と言われても新入社員はこれから学び働く自分の業務と結びつかないと思うので、「社長はそんな視点で仕事をする人」ぐらいの伝わり方でいいと個人的には思います。偉い人の話を聞くときにえぞひぐまがいつも思うのは、話が分かりやすい人は本当に頭がいいと言う事です。
難しい言葉を使わなくても聞き手に伝えたい事が正しく伝わるのは高度な話術だと思います。

いい歳のえぞひぐまですが、まだまだ勉強中でございます。
若い人に話しかけられたら、何を差し置いても話を聞く。
何が言いたいのか分からなくても、とにかく話は最後まで聞く。
意外とできないものです。

会社と言う実態のよく分からない組織は、ひとりひとりの集合体で、その集合体を形成する個が変われば組織も常に変化しているので、同じ考えでいては取り残されます。変化についていきながら未来に目を向け、今正しいと思える方向へみんなで歩み、次の集合体へと渡していくのが会社の運命だと思います。新年度にあたり、会社の方針を信じて今いる立場でできる事に取り組もうと思いました。