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【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」⑭離島経済新聞社/ツギノバ(利尻町)・大久保さん ~利尻町を選んだ理由と今後の展望とは?自分自身の存在意義~

組織のなかで、マチのなかで、もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、大久保昌宏さん。東京都出身で、2010年離島経済新聞社を設立。現在、利尻町に拠点を移し、一般社団法人ツギノバを設立。町と連携しながら、利尻町定住移住支援センターツギノバの運営や定住移住、企業誘致、起業・創業・継業支援などに取り組んでいます。

この人エーゾ


大久保昌宏(おおくぼ・まさひろ):1979年東京都生まれ。特定非営利活動法人離島経済新聞社理事・一般社団法人ツギノバ代表理事。広告制作会社等を経て、 2010年、株式会社離島経済新聞社設立し、2014年、特定非営利活動法人化に伴い事務局長就任、2021年より現職。さらに現在、利尻町に拠点を移し、一般社団法人ツギノバを設立。町と連携しながら、利尻町定住移住支援センターツギノバの運営などに取り組む。趣味は飲み会と読書。

東京出身の元広告制作会社マンが利尻島に!仲間と立ち上げた”離島経済新聞社”

日本最北端の稚内市からフェリーで約1時間半にある利尻島の利尻町に大久保さんは現在、拠点を置き”特定非営利活動法人離島経済新聞社理事”と”一般社団法人ツギノバ代表理事”の2つの肩書で忙しくも充実した日々を送っています。東京都出身の大久保さんは2010年、全国の有人離島を対象にしたメディアを運営する株式会社離島経済新聞社を仲間と立ち上げました。きっかけは、その年から通い始めた”スクーリング・パッド”という専門スクール。東京都世田谷区の廃校となった中学校校舎を利活用した複合型施設”IID 世田谷ものづくり学校”で開催していたそのスクールは、起業や独立、スキルアップなどを目指す受講者に、各業種の現場で活躍するプロが経験や知見に基づいた学びや気づきを教えてくれるカリキュラムを提供していました。「当時、広告制作会社に勤めていた僕は、今後のキャリアを模索しているタイミングでした。10代の頃に手に取った雑誌に憧れ、編集者になったものの、媒体のコンセプトも含めて根幹に携われる人はごくわずか。であれば、自分でメディアを立ち上げればいいと考え、最終的に起業することを前提に様々な媒体を渡り歩き、広告の仕組み・営業・制作を経験できる当時の職場は想定していた最後の修行の場だった」と当時を振り返ります。大久保さんが次のステップをどう踏み出そうか迷っている時に、同じタイミングで入学した仲間たちと出会い、2010年10月に株式会社離島経済新聞社の設立に至りました。

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