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#001 思い出してもらえる人

先日、某社のディレクターさんから、
仕事をお願いしたいので、私の友人●●さんを紹介してほしい、
という電話があった。

何でも、今お仕事をお願いしている方は、
依頼通りの仕上がりにならず、
クライアントさんからなかなかOKがでない、とのこと。

仕事内容を聞くと、その仕事は私の友人にぴったり!
というか、●●さん以外いない!と思って即つないだのでした。

結局、スケジュールの日程やそのほかさまざま事情があって
今回、友人はその仕事を請けられなかったのだけど、
最初から私の友人に依頼してくれれば、
何度も何度も修正することなんかなかったのに…
と(なぜか私が)悔しく思う。

そしてここで気付いたのが、
どんなに才能があって、どんなに仕事ができる人でも、
仕事を依頼する人に思い出してもらえなければ、
結局は仕事に繋がらないのだなぁということ。

例えば、私にどんなにぴったりな仕事があったとしても
その編集者さんなりクライアントさんなりが
私のことを思い出さなければ、依頼されることはないのだ。
思い出してもらえなければ、いないも同然。

シンプルだけども、何とも残酷な現実。

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私はよく「どなたかライターさん紹介してくださいませんか?」
という連絡をもらうことがあって、
最初は、ライターの私に他のライターを紹介しろとは???!!!
私の存在…?と切なく思っていたのだけど、まぁよく話をきけば
私に向いてなさそうな理系の難しそうなインタビューだったり、
先方が事情により若い書き手を望んでいたりと言う場合で、
落ち込む必要もないかなと気付き、同時に、
ライターのことなら江角さんに聞こうかなって
私を思い出してもらえたことは喜ぶべきことじゃない?!と
気付いたのでした。

だって、

ライター=江角という図式ができているのなら、
いつか私向きの事案が発生したときに
すぐに私を思い出してもらえる=仕事がもらえるかなと思ったから。

あと、私がカメラマンさんの手配をしないといけない場合、
たいていよく思い出すのはまめにFacebookで発信していたり
HPをちゃんと更新していたりする方で
最近は、すぐに思い出してもらえる人と言う意味でも、
このふたつは重要なのかもかなぁと思ったのでした。

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