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いつもと違う環境だから気付くこと

ライター業のかたわら、「ちょっとやってみたかった」を叶え、
「下鴨デリ」
のカフェスタッフとして働き出して早10ヵ月。

育児休暇明けと同時にカフェで働き始めたので、
当初はライター業が割と暇できっちり週1回お店に行けていたのだけど、
徐々にライター業も忙しくなってきて、2月は1回しか行かないなど
そんなときは配慮してもらえることが本当にありがたく。
それでもあらかじめ入ると決まっている日は
どうしても入らねばならず(当たり前)

そんなときは、

原稿の締切迫ってるのに、何で私ここにいるんだろう?

と思って、悶々とすることもたまにあったりして。

で、今日は、お店の床を箒(ほうき)で掃くよう言われて、
私は掃除とか食器洗いとかそういう綺麗にするとかの
家事全般が面倒くさくてホント嫌なのだけど、
まぁ仕事なので「はい!」とやり始めたら…。

お店で使っている箒というのがすごくしなやかで掃きやすく、
使い勝手が抜群だったことに感動。
例えるならば、頬を優しくなでるメイクブラシのような柔らかさ。
持ち手も細くて持ちやすい上に、軽いから動かしやすい。
なめらかに動いて、角のゴミまできっちりとれるので
掃くのがやたらと楽しい!!!!

あぁ、何かをするのに道具って本当に大事だなと思うと同時に
うちの箒の使いにくさったら何だろう?とも気が付いた。

家の箒を変えたら、もっと気分よく掃き掃除ができるに違いない。
というか、箒だけじゃなく、道具を変えることで
もっと気分よくできることがあるんだろうな。
今までの、ちょっと憂鬱な気持ち何だったのだろう。

そして、こんな些細なことから
40歳も目前になると、今ある慣れた環境にどっぷりつかって
変化することが嫌だし、誰かに何か言われることも嫌だし、
自分というものが確立されたような気になって
なにかと自分の殻に閉じこもりがちになるけれど、
いつもと違う環境に身を置くってことは、
いつもと違うことに気が付けるってことだな!という
学びを得たのでした。

ぬるま湯につかってるのも気持ちいいけど、
死ぬまで自分をバージョンアップさせていきたいしな。
きっと普段の私では気付けないことに
気が付くためにカフェで働いているんだな。
という結論に至りました。


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