見出し画像

【シティリーグ優勝】ゾロアークペルシアン(ゾロペル)

はじめまして。
いつも主に仙台でポケモンカードをしているエヅと申します。

今回は先日(20191026)に行われたシティリーグシーズン1栃木にてゾロアークペルシアンを使用して優勝することができましたので記録としてノートを書いてみました。

こんな機会滅多に無いと思い自分の記録用に残そうとした+今更このデッキの説明や解説を読みたいという方は少数だと思っているので説明は雑で私の所感によるものが多いです。
何か質問等あればDMやリプ等でお話はできますのでどうぞご気軽に。
拙いですがお暇でしたらこんな感じの試合だったのか程度でお付き合い頂ければ幸いです。
※後で時間がある時に気が向いたら編集します。

(後で目次作る)
1.当日の記録、結果
2.デッキリスト、デッキ選択理由
3.採用理由、入れたかったカード
4.最後に



1.当日の記録、結果
予選
・アローラキュウコンアローラサンドパンシャドーボックスL

初戦から自分をガンメタしたかのようなデッキとあたる。
先行ウツギ決めるもエネを1試合で負け際での2個玉1枚しか引けず。
(サイドにはデッキのエネ7枚中の1枚しか埋まってなかった)

序盤から白銀の風を連打されエネもグズマもいつまで経っても引けないのでベンチのミミッキュ(シャドーボックス)を倒せず何もできずに負け。
とりひき何回かとシロナ、ジャッジは使えていたのでこの回りをしたらどのデッキにも勝てないと諦めて気持ち切り替え。


・ゴルーグW
相手先行でやぶれかぶれ。
せ、セーフ。→スーパーポケモン回収やぶれかぶれ…
有利マッチですが最後までアセロラが埋まっていたのとコインに仕事され過ぎてギリギリでした。
相手サイドが残り1枚になるまでにゼブライカとゴルーグを落としてベトンで蓋してムサコジ絡めて勝ち。


・ジラサンピカゼクW
相手のハンド悪そうなので初めにメタモン出さずサンダーにニャース取らせてからオドリドリ→メタモン展開ベトンに繋げてあとはライオットビート連打!
うねりムサコジで蓋して勝ち。


・3神ケルディオW
相手先行ケルディオ2体並べらてエネをつけてきたので「この方戦い方見えてるなあ?」と思っていた矢先に2ターン目に3神、それから順調にテテフ、マーシャドー降臨。

グレキャで3神引きずり出して先殴りしてオルター許してもエネ加速だけは絶対にさせないプランに変更。
3神は事前に強い構築と動かし方を予習していたので冷静に対処出来たと思います。
アセロラでターン稼いで超越して殴り切り勝ち。

ここまでで全勝が4人になった為、人数の関係で予選終了に。
オポ次第になりましたがギリギリ8位でトナメ滑り込みます。

決勝T
・ゴルーグW
有利マッチだが後攻初手タネがメタモンのみ。
おきまりの先攻やぶれかぶれでまたお祈りする。(今日4回目ぐらい)
これでタネ、ボールやサポひっかからないと返しでメタモン取られてイージーWされるところでしたがボール引けたので後は間違えない様にするだけでした。
(ウツギサイド落ちていて少し焦ったけど)
ベトンムサコジで勝ち。


・ジラサンピカゼクW
相手ライライスタート。
ジラーチスタートではないということで速攻でベトン用意してムサコジ撃ちながらひたすらライライと後から出てきたピカゼクにライオットビート。
最後辺りでベトン引っ張られるもフウランで戻す。
勝ち。


・ズガドーンアーゴヨンW(決勝)
後攻メタモンスタート。
ハンドにペルシアンとトリプル加速あったので先2でメタモン取られた返しにニャース前に出して手向の舞、取引、ドロサポで鉢巻探しに行くも失敗。

仕方無くスラッシュバックでペルシアンベンチにお戻り頂いてゾロアーク押し付ける。
返しにエネ加速からズガドーンでゾロアーク取ってもらえる。
このデッキは相手サイド3、ペルシアン、オドリドリという条件が揃っていればほぼ負けないデッキです。
超越して無人で蓋してゾロアークライオットビート連打で勝ち。


結果:優勝できました!!
マッチアップにも助けられましたが運も実力のうちと言うことでゾロアークを信じて良かった。


2.デッキリスト、デッキ選択理由

画像1

上記がリストです。
デッキ選択理由はとても単純で直近で1番回していたから。

本当はゴッドパーフェクションというヨネダタクヤさんの構築したデッキを元にしたデッキを使用したかったのですが、練習する時間があまり取れませんでした。
どんなに強い構築でも練度が足りないと強く使えませんし、時間が掛かって握れたもんじゃありません。

なので今回は前シティシーズン4(コウさんにキャンセル→即エントリーで譲って頂いた分)、JCSでも使用したゾロアークで参加しました。
大きな結果は残せてなくともどちらも勝ち越せていたので手応えも感じていました。

また、環境が複雑でどんなデッキに当たってもおかしくなかったのでルカメタフーパLOとモグラはほぼ切ってそれなりに万能なゾロアークは悪くないと思いました。(アーゴヨン抜いたので2回当たったら厳しいけど)
流行りのゴルーグ、ヨノワールに強いのも後押ししてくれました。

最終盤面と自身と相手の山に残ってるカードを意識して回せればとても強いデッキなので大好きです。
とりひき!


3.採用理由、入れたかったカード
【ポケモン20】
ゾロアークGXライン4-4
ゾロアークなので4枚。
とりひきなので4枚。
上3でも回るけど素引きした方が明らかに強いので4。

ペルシアンGXライン2-2
今回のゾロアークのメインパートナー。
絶対にキャットウォークしたいので上はサイド落ちケアして2枚だと考えています。
今回ニャースはギリギリで2枚にしましたがいつもはその枠にアーゴヨンGXを入れてました。
カードゲームは安定性と爆発力の天秤。

アローラベトベトン 1-1
超越した後のトップ解決(トラウマ)されないようの蓋であり、序盤からジラーチ、ミュウツー、ケルディオ、その他CIP持ちタネポケモンを止めます。
しかし自身のオドリドリGXとマーシャドー、カプ・テテフGXやメタモンも使用できなくなる+前に引っ張られ続けると悲しい事件が起きる為、ご利用は計画的に。

メタモンプリズムスター1
全てのタネポケモンを増やしてくれるカード。
1進化デッキなら選択肢を増やしてくれるので採用しない理由はない気がしますが直撃弾には気をつけましょう。
見たら狩れというしきたりによりおとりにも最適。

マーシャドー(リセットホール)1
主な働きは無人発電所を割ることです。
自身で貼った発電所を解除する時にも使用します。
簡単に使ってしまうと後で困りますがレスキュータンカがスタジアムを割る札にもなるのでゲームの展開次第。

カプ・テテフGX2
初ターンにウツギかリーリエを打ちたいのでサイド落ちケアをして2枚。
エネ沢山貼ってくる相手にはアタッカーとして使用します。
単なるサーチカードではないので上手く使えるかでデッキの強さが変わるカードです。
3神相手だとあまり出したくない。

オドリドリGX1
自分のゾロアークデッキからデデンネGX追いやったカード。
ニャースと同時に展開させておく事でほぼ必ず3枚ドローできます。

相手がキャットウォークをケアしてニャースを倒しにきたら3枚ドロー。
オドリドリ倒しにきたらニャース進化でキャットウォーク。
とてもいやらしい選択を押しつける優秀なカードです。
3神相手だとあまり出したくない。

マタドガス(ホワイトホール)1
相手のサイド3枚からリセットスタンプとムサシとコジロウで相手のハンドを0(超越状態)にできます。
相手の勝ち筋を切る重要なカードにして自身が捨てるカードを実質1枚しか選ばなくてもいいのが偉い。
ハンド0に出来なくても使用すればマウント取れると感じたら慎重に且つ大胆にぶっ放してもOKです。
(必ずセットでね)
メタモンに乗ることはまあないです。

【グッズ18】
プレシャスボール4
ハンドを切らずにテテフ、ゾロアーク、ペルシアン、オドリドリにアクセスできます。
グリフィンドールに100点!

 ハイパーボール1
ハンドを切るというコストは掛かるもののポケモンなら何でもサーチできる万能ボール。
ポケモンをわざと切ってペルシアンの打点を上げる、その試合で不要なカードを切ってシロナやリセスタされた後のデッキの中身を強くも出来ます。
しかし不要なカードはそんなにないので1枚。

ネストボール2
ウツギで持って来れないHP70以上のタネ展開用+初手ウツギサイド落ちでリーリエも弱い時にぼんぐり職人から最低限の展開ができます。
タネを狩られた返しにオドリドリを持ってきてドローも出来るので2枚。

ポケモン通信2
デッキの3分の1が対象で無駄にトラッシュもしたくないのでその時に使用しないポケモンを返して欲しいポケモンを持ってきます。
ハイパーと枠を取り合っています。

こだわりハチマキ2
このカードめちゃ強いです。(誰でも知ってます)
タッグチーム環境なので2枚使いたいです。
ハンド混ぜられて困る可能性がある状況以外では先に付けないで倒せるタイミングで付けましょう。

フィールドブロアー2
無人発電所を剥がせないと簡単に負けます。
ルカメタのフライパン、ジラーチのスケボー、3神の鉢巻を剥がしたり自身で貼った無人の解除にも使用するので2枚。
マーシャドー2枚目だとペルシアンの打点は上がりますが私はベトンを立てた後でも使えるこちら推し。
好みだと思います。

レスキュータンカ1
お守りであり状況次第ではドロー、サーチ、無人も割れる万能なカード。

ともだちてちょう1
本当はこのサポートあと1枚多く入れたいなんて贅沢な悩みを微妙に解決してくれるカード。
大体はグズマ、アセロラ、ククイを戻しますが序盤で仕方なく切ったムサシとコジロウやマチスを戻すときもあります。

グレートキャッチャー1
ハンドを2枚切るのが辛いですが強いです。
個人的に3神への勝率を上げるのには必須だと考えてるので今回は採用しました。

リセットスタンプ2
デッキのコンセプトカードその①
3種の神器。(リセスタ、やぶかぶ、ジャッジマン)
採用理由は言うまでもなく強いから。
枚数は2と3を行ったり来たりしてましたが今回は序盤に強く使えるジャッジマンを採用した為2枚。
超越パーツは出来る限り素引きしておきたいので3がいいと言う方もいると思います。
3枚あるとサイド取られたり取るタイミングで雑に撃てるしコントロールの相手が少し楽。

【サポート13】
ウツギ博士のレクチャー1
初手展開用。
ウツギがサイド落ちた場合と使わなくても場に3体ポケモンを展開できるな状況ならリーリエを使用します。
序盤以外使用するタイミングはほぼ無いので1枚。

リーリエ 1
初手ウツギ以外の候補①。
初手ウツギした後の2ターン目のドローソース、後半スタンプされた後の回復にも使えます。
かわいい。

ぼんぐり職人1
初手ウツギ以外の候補②
ウツギ、リーリエどちらもサイド落ちした時に強くはありませんが初手の選択肢になります。
序盤展開以降はウツギやリーリエより強く使えるので採用。

シロナ1
詰まった手札をリフレッシュ+スタンプ後の復帰用。
コントロール相手なら溜まったハンドをあえて戻したりもします。

フウとラン1
ポケモン入れ替え+手札が弱い時のリフレッシュ用。
出来ればベトン縛られた時用として使用したいです。

ククイ博士1
打点調整+ドロー。
終盤にミミロッププリンやピカゼクに対してマチス、グズマ、ククイ→鉢巻復讐240!
なんて事が出来ます。

グズマ2
個人的に最強サポートカード。
後1枚入れたいけど3枚目となると枠の関係上、他に優先するカードがあるので我慢の2枚です。
ともだちてちょうに記されてるともだちは間違いなくグズマ。

アセロラ1
とてもかわいい。
今流行のゴルーグや3神に対して絶対使用したいカードです。
使用して相手のサイドプランを崩したり、擬似的なポケモン入れ替えとしても使用できます。

ムサシとコジロウ2
今回のデッキのコンセプトカードその②。
相手のプレイを制限出来る上にタイミング見て使用すれば相手の勝ち筋や負け筋をケアする為の重要カードを切れます。
またリセットスタンプと併用してハンド0(超越)にも使用するので2枚。
無駄にとりひきで切ってはダメです。

マチスの作戦1
負け展開を勝ちへ変えてくれる可能性を秘めたバグカード。
元々捲り性能の高いこのデッキの長所を更に強めています。
先述した通りマチスグズマククイは三兄弟です。

ジャッジマン1
個人的最強サポート。
3種の神器の1つ。
このデッキはベンチの都合上やぶれかぶれを採用したくないのでジャッジマンです。
本当は3種揃えてデッキに採用したかった。
今大会ではあまり活躍しませんでした?が相手がポーカーフェイスだっただけだと思っています。

【スタジアム2】
無人発電所1
超越後の復帰を止めるカード。(トラウマ)
他にはケルディオGXを倒すのに必須。
JCSで超越→相手のエネ付きミュウミュウを自分の鉢巻ミュウミュウライオットビートでワンパンしたのに返しトップデデチェンジからレシリザカキ→最後のグズマで負けた試合は絶対に忘れません。

混沌のうねり1
これも基本は無人発電所を割るカード。
ピカゼクやレシリザ等のエネ加速して来るデッキ相手には先張するときもあります。
しかしこれも後から無人が怖いのでケースバイケース。

【エネルギー7】
ダブル無色エネルギー 4
殴るにも逃げるのにも使用する為絶対に4枚。
予選1試合目のように無限にエネ引けないと感じる時があるので正しいはず。

トリプル加速エネルギー3
ペルシアンGXによる150以上の打点を出す為のエネルギー。
TAGをワンパン出来ないこのデッキは殴れないターンが発生するのが致命的なので1度きりのダブル無色という役割も合わせて3。
2は怖いです。

○入れたかったけど入れなかったカードは以下。
アーゴヨンGXライン
フェローチェ&マッシブーンGX
ビーストエネルギープリズムスター
しまめぐりのあかし
ペルシアン(おもいしらせる)
エイパム
ヤレユータン(リソースマネジメント)
etc...

細かい理由は省略しますが上記は苦手なマッチアップを楽にする為には必要です。
(もぐら、LO、3神等)
しかし、元々厳しくて採用すれば5分にまで持っていけるのか?となると入れても相手が上手いとそれなりに厳しく、プレイングの難易度や運要素が高くなります。
また無くても絶対に勝てないという訳ではありません。(多分)

それらの理由で前日までデッキに入っていた上記を当日時間ギリギリで全抜き。
今回のシティは自身のコンディションとも相談して「負けないマッチアップを落とさないこと」にウェイトを置いて会場にて最後のデッキ登録を行いました。


4.最後に
今回は今まで抽選落ちしてきたシティリーグに初めて当選し、優勝することができました。
前シーズンは大型大会はJCSのみ参加、応募したシティリーグは全部抽選落ち、今シーズンのCL東京も落選していたのでめちゃくちゃ嬉しいです。

愛知ではレギュレーションが変わりどうなるのかわかりませんが、折角勝ち取った権利なのでまた次に繋がる結果を残せればいいなあと今は考えています。

当日離れた宮城で応援してくれていた皆さん本当にありがとうございました。
予選1戦目落としてずっと崖っぷちでしたがツイッターでの応援が本当に有り難く、1人での遠征も楽しめました。
今度は誰か一緒に付き合ってください笑

おわり。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?