見出し画像

絶対的な子どもの味方

      


娘が病気で5年以上入院し
私自身が看護師である身からすると
見えてくるものがあります。

親とはいえど
いや、親だからこそできないことがある。

看護師の時には
他人がやるより、お母さんにやってもらった方が
上手くいくだろうと思うことがある。

お互いに譲り合ってしまう
子どものケアってなんだと思いますか?

子どもが嫌がり、尚且つ
特に専門的な資格がなくても出来ること。
”説明し、理解してもらう”ことです。

検査、手術、薬の前に事前に行うあれです。

大人なら、簡単なんですけど
子どもに関しては
理解してもらうまでには時間と工夫が必要です。

それを、専門的にやっている職種があります。
HPS (ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)です。

私は、偶然ホームページから知ったのですが
年に2回ほど、子どもに関わる仕事をしている人なら
誰でも参加できる講座をZOOMで開催しています。

素晴らしいのは、HPSの姿勢として
子どもの味方に徹している事です。
ブレがありません。

子どもをしっかりサポートしてもらえたら
付き添っている親の精神は安定し
良い関係が生まれます。
全てを背負わなくてもいいからです。

医療従事者だって同じだと思います。
医療行為がスムーズに行われる訳ですから。

更に、HPSの技術と創意工夫は
流石プロ、としか言いようがなく
講座を受けるたびに、目から鱗です。

しかし、驚くことに
HPSは、保険点数に加算されないという現状で
どこにでも、いらしゃる訳ではありません。

沢山の方に知っていただき
世の中の子どもたちが
何処にいても、安心して治療を受けられる
生活できる、そんな社会になるといいなと思い
紹介させていただきました。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。またの訪問をお待ちしています : )