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「相手の立場」FM大関シニアマネージャー Vol.282

FMグループ社内報Vol.282【投稿者:大関シニアマネージャー】

皆さんは、電車の子供のお話しをご存知でしょうか?

ある駅で親子連れが乗って来て、席に座りましたが、そのうちに子供が車内を走り回ってギャーギャー騒ぎはじめました。
当然他の乗客は、ぼーっと窓の外を見ている父親と、走り回る子供に迷惑そうな視線を交互に送っていました。

すると、耐えかねた乗客が立ち上がり、父親の肩を叩き強い口調で、『ちょとすみません。お子さんが走り回って騒いでいますよ』と言ったら、父親が『ごめんなさい、今朝妻が死んで、子供になんて話そうか考えていたらボーっとしてしまいました』と言った瞬間、車内の雰囲気が一変しました。
言った方はたじろぎ、自分が何か悪いことをしてしまったようになり、他の乗客は親子に憐れむかのような視線を送りました。

人はそれぞれに、考えるためのものさしを持っており、それに合わせて考えるのですが、その尺度に合わない時にも感情が動きます、喜びや悲しみや怒りが出てくる。
人はそれぞれ立場や状況が異なり、それに合わせて考えるので、相手がどんな状況でどんな考えをするかを理解することが必要です。

と、結ばれるのですが、それでも走り回り騒ぐ子供の件は別だろう?と考える私は人付き合いが苦手です。

皆それぞれが立場や、状況が違う中で私たちはフォーメンバーズの旗の元に集まりました。そして皆がそれぞれの理想や夢の実現のためにそれぞれの努力をしています
だからこそ、成功への道は一つではありませんが、1人は皆のために、皆は一つの目的のために行動することが大切なのです。

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