意外と守備範囲が広い

割引あり

見えてないものが見えるようになるのが強い。

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昨日の続き。控除の中では厚生年金保険料が多分一番金額が高い。で、その隣になんか微妙な1000円-2000円くらい引かれてるやつありませんか?それが雇用保険です。

保険なのでなんかあった時のものなのですが、多分みなさんのイメージでは、会社をクビになった時にもらえる失業保険的なものだと思います。

「そう簡単にはクビにはできんしお世話になることはないやろ」と思ってたら意外といろんなことに使われたりします。

多分、一番多くの方がお世話になると思われるのが、育児休業給付。基本的に1歳までの育休が対象で、約半年まではざっくりと給料の2/3くらい、それ以降は半分くらいがもらえます。前者だと手取りの8割くらいですかね。
条件を満たせば男性ももらえます。
産前産後休暇(また別の機会に)で健保からもらえる出産手当金と合わせて、困窮しないように収入を確保できます。

これはぜひ使ってほしい!!のが教育訓練給付です。割と幅広く使えて、資格のためのスクールはもちろん、通信教育とかも対象になるものがあります。助成率も上限金額も決して大きくはないですが、「あの資格取りたいけど、全部自腹はなあ」と躊躇してる人や、「もう1つ上のレベルの講座受けたいけど予算が…」と迷ってる人はおすすめです。
最短でフルタイム1年も働けば要件を満たします。

個人ではなく、事業主が使えるものも実は山のようにあります。中小企業が使いやすそうなものは以下の記事にまとめてるので良かったらダウンロードしてください。細かい解説や、申請したい方は是非お声かけくださいませ(宣伝)

雇用保険も公的なものですが保険制度です。保険利用をたくさん集めるために、会社や個人がたくさん価値を生み出して稼いてほしいのです。
そのためにスキルを上げて高い付加価値を生み出す人材、夫婦ともに妊娠、出産、育児をしながらキャリアを中断せず働き続ける人材を応援し、企業がたくさん人を雇ったり、賃金を上げたり、教育することを後押しするのです。

せっかくある制度、「自分に当てはまるかも?」と思ったら活用してみませんか?(法人様はお手伝いさせていただきます)

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