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1041:島根を舞台とした小説群

先日「カラサデ幻燈」をカクヨムにアップしたのを機に、これまで見送っていた地元(島根県松江市・安来市)を舞台にした小説をいくつかアップできればと吟味している。ただ、短編は手癖の同工異曲が多くて出来の悪いものもあり、長編冒頭三話は自信作だけれども未完結。さてどうしたものかなあ。

現時点で掲載している作品で地元が舞台になっているもの(架空地名で実質的なモデルの場合も含む)は、以下のとおり。

「カラサデ幻燈」は安来市の十神山(とかみやま)が舞台。ヘッダ画像がその十神山で、実際にある伝説のラストだけ少し変えてモチーフにしている。主人公が崖から落ちかけるのは友人の体験。

https://kakuyomu.jp/works/16817330668750280127

「知事決裁」は島根県庁。当時東庁舎勤務で、実際に稟議版を持って東庁舎-市町村振興センター-本庁舎を回った経験が下敷きになっている。あと、最初の子供が生まれたばかりで、とても愛おしいのと同時に「いつかこの子を喪うのではないか」という漠然とした恐怖を抱いていたことも、作品にストレートに反映している。

https://kakuyomu.jp/works/16816700429303068714

「ピエタ」は父の出身地である東出雲町下意東の白鳥海岸のイメージ。父の死を看取った経験から生まれた掌編。

https://kakuyomu.jp/works/16816700429259391102

シリーズ松映物語はもう思いっきり松江市。加賀潜戸とか松江北高とか八雲旧居とか島根大学前とか宍道湖大橋のたもととか。今年もカクヨム企画で続きを書こうかどうしようか。

https://kakuyomu.jp/works/16817330653494636221

あとはなんといっても現在鋭意執筆中の「やくみん! お役所民族誌」だ。島根県松江市ならぬ澄舞(すまい)県松映(まつばえ)市、鳥取ならぬ魚居(ととおり)、しまねっこならぬすまいぬ、みしまやならぬましみやなど、地元の人ならニヤリとしてくれる筈。ただカクヨム版は16万字の贅肉だらけなので、2万字削ってスリム化したnote版のリンクを貼っておく。

https://note.com/f_san/n/n3de256a56aa4?magazine_key=mb809ca89769c

--------以下noteの平常日記要素

■前回以降の小説進捗
夜に一人で居酒屋に入ってちびちびやりながら、iPadのScrivenerでやくみん第二話を728文字書く。以前書きかけていたデータがどこかに行ってしまったけれど、冒頭の始める箇所を変更することにしたのでいいや。。

■前回以降の法律学習ラーニングログ
【学習時間3h39m/リセット後累積63h20m/リセット前累積330h42m】
講義動画2本+基礎力確認演習ちょっとだけ。もう演習は講義の進捗におっつかないけれど、ひとまず最後まで聴くことに力点を置こう。憲法は終わりが見えてきたけど他の科目があるからね。

■前回以降摂取したオタク成分
『宇宙よりも遠い場所』第5~9話、ふおお、いいなあ。本放送時にも話半分ながら出来が良い感じは伝わってた。序盤からちらりちらりと挟み込まれるお母さん宛メールは、クライマックスを知っているとそれだけでもう、ね。『SPY×FAMILY』第37話、第二期終了。まあ楽しかったよ。『東京卍リベンジャーズ』第49話、これは終盤にきてやっぱり魅力がちょっと落ちてきた。『カミエラビ GOD APP』第7話、話半分だけど悪くない、これも後日一挙放送に期待。

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