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1003:文化の変遷、さらば一太郎(個人的には使い続ける!)

公務員を早期退職して2年半。当初は庁舎に近寄ることもなかったが、最近はちょいちょい古巣の部署を訪れたり元同僚とやり取りをすることが増えた。関係NPOが古巣と連携してあれこれ事業をしているからだ。

僅か2年の間に、いろいろと庁内文化も変わってきた。押印廃止が広がったのは喜ばしい。平成半ばに導入されたグループ化・フラット化は20年経って元の係制に戻った。先日聴いてショックだったことがある。一太郎で文書を作って職員に送信したところ、県庁では一太郎の利用が終わったというのだ。なんと。

私が入庁した平成一桁、職員は一人一台のワープロ専用機をあてがわれ、PCは統計担当など一部に限られていた。数年もするうちにワープロ専用機は全てノートパソコンに切り替わったのだが、当初「標準ソフト」とされていたのが一太郎とLotus123だ。時代と共に自然とExcelが導入されLotusは消えた。しかしワープロについては長く一太郎の時代が続いた。国もしばらく併用状態にあったがやがて全てワードになった。それでもだ。我が県庁はずーっと、一太郎とワードのふたつのソフトがインストールされ、どちらも使えたのだ。私は当然一太郎ばかり使っていた。相手方がワードしか使えない場合は、一太郎で作ったものをdoc形式で保存して送付していた。それほどワードは嫌いで一太郎が性に合っていた。

ただ、ふたつのワープロをインストールするということは、ライセンス料金がそれだけかかるということだ。おそらくそこがネックとなり、ついに一太郎廃止に流れたのだろう。まあ、これは仕方の無い時代の変化だ。

私は私用でも家業でも、一太郎とワード(というかMicrosoft365)をインストールしている。ワードを使うことはほとんどなく、ワープロは一太郎オンリーだ。これからもこの道を歩んでいくよ。

--------以下noteの平常日記要素

■前回以降の小説進捗
進捗なし。

■前回以降の法律学習ラーニングログ
【学習時間0h15m/リセット後累積13h54m/リセット前累積330h42m】
今日はバタバタするうち時間切れ、講義動画は観ることが出来ず以前の分を流し聴き(時間に含めず)。15分ほど学習支援システムを利用。少しずつでも毎日、という心がけでやっていこう。

■前回以降摂取したオタク成分
『葬送のフリーレン』第7~8話、原作コミックは、なんというか、コマの流れとか人の動きとかがどうにもぎこちない。比べてアニメ版の動きの演出はなかなかに良い。こうして観ると、さらっと読み流していた原作の場面が深く沁みてくる。『無職転生II』第10~12話、ふああ、やっぱり面白いなあ。第一期終了、第二期を待とう。

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