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「続かなかったこと」から分かったこと

先日voicyの尾石晴さんの放送を聴いて、感じたことを少し深掘り。

尾石晴さんの「続くか続かないの間にあるもの」という放送です。

どうして学ぶのか、続けられるのかの問いに
「それを続けた先に自分の幸せがあれば、続けられるし、続かないのであれば、本当はそれを続けても自分の幸せにはつながらないということを、自分でもどこかで分かっているのではないか」というお話です。
(まだまだ要約が下手なので、晴さんの素敵な内容は是非voicyでお確かめください…)

「幸せになるために学ぶ」というのは、大手町のランダムウォーカーさんの言葉らしいのですが、まずその言葉に深く感銘を受けました。
そんなこと意識したことなかったけど、考えてみたらそうだなと。

私は英語もですし、園芸やマッサージ等の資格の勉強もしたこともあったのですが、全く続かず…。
何かを始めるたびに、旦那にも「どうせ続かん」と言われるぐらいです。

でも振り返ると、「英語ができるようになったら、海外旅行行きたいな」など、「できるようになったら」を前提に、完全に妄想の世界で、考えていただけだったなと今では思います。

例えば「来年絶対海外旅行に行ける」と思えていたら、「そのために英語を勉強しておけば、もっと旅行を楽しむことができる」という自分の幸せに直結するので、きっと続けられたのではないかと思います。

ですから、晴さんも、続かないということは「自分の幸せにつながらないかもしれない」と見直してみるといいとおっしゃっていました。

早速私も見直してたのですが、すると少し別のことにも気づくことができました。

それは「続かなかったことの先にある望みに気付いたのであれば、その望みを叶えられるよう真剣に向き合えば、続けられるようになる」ということです。

英語を例にします。
私は英語を勉強し始めた当時「海外旅行に行きたい」という気持ちは本当に持っていました。ただ今の自分のいる環境では、海外旅行なんて行けないだろうなという諦めの気持ちをどこかで持っていたのです。(お金、仕事の休みが取れるかどうか、家族状況等を考えて)
だからその時の状態では、英語を勉強しても、どうせ海外旅行は夢の話だし、幸せにつながらないという思考になっていたのです。
が、今は海外旅行は行こうと思えば行けると思えるようになったので、英語の勉強が続いています。

また、最近はnoteをほぼ毎日更新することができています。今までも何回か挑戦し、その都度すぐに挫折していたのですが…。
それが今回は今までよりも続けられていますし、けっこう楽しめているのです。
何でかなと考えてみると、今までは今の仕事を続けることしか考えていなかったので、その仕事を続ける限り、発信することはあまりメリットにならないという思いもあったので、続かなかった。
でも今は、子どもの成長に合わせて、働き方や仕事を変えていこうと決意し、その一歩として発信を始めたので、「きっと自分の幸せに繋がる行動だろう」と思うことができ、続けられているんだと思います。

なので、「続かなかった」=「幸せにつながらないこと」とすぐに切り捨てるのではなく、「続かなかったことの先にある望み」があるのであれば、その望みをどうしたら叶えることができるかを真剣に考えてみるのもいいのではないかと思いました。

そう考えると「続かなかった」」ということも、失敗ではなく、自分の人生を見直すきっかけを与えてくれるものとして捉えることができるなと思います。





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