窓側に限る

今から100年以上前、ライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した日ということで、今日が『飛行機の日』なのだそうです。だからということで、朝のローカル番組では「飛行機の座席は窓側ですか?通路側ですか?」というアンケートを取っていました。
結果は窓側の圧勝で、通路側の4倍近い支持を集めていました。

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STV(札幌テレビ放送、日テレ系)『どさんこワイド朝』公式HPのスクリーンショット

自分も窓側です。
個人的には乗る機会が多くない(コロナ禍の前から)ので、飛行機の窓から見える景色は極めて特殊だし、乗ったらヲタ的にそれなりに楽しみになるわけです。

例えば、誘導路を動いて滑走路へ行く途中に主翼のスポイラーやフラップが動く様子を見えると離陸が近いことが実感できるし、あるいは離れた場所に駐機している他の飛行機にもワクワクしてきます。

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日本ではめったに見かけない航空会社(Etihad Airways)のめったに見かけない機材(Airbus A340-600)を2016年の成田空港で見かけたときは、はた目には「だからどうした」といわれそうだけど、個人的には得した気分でした(笑)。

で、飛んでしまうと割と退屈なんですよね。窓の外も雲だから退屈じゃないかという意見もあるかもしれませんが、それであっても、外が見えるほうがまだマシというもの。ましてや、上空だからこそ見える景色もあるので、選べるときは窓側を選びたいです。
2015年に羽田空港を離陸して旋回したタイミングで東京湾と富士山が一度に撮ることができたし

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同じ2015年には夕暮れの十和田湖も飛行機に乗っていたからこそ見られた光景。

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二度と見ることができない風景が見えるかもしれない。だから、窓側を選びたいです。国内線だったら搭乗時間が2時間より長いことはあまりありませんから、トイレは行かなくても我慢できます。
選べないときは通路側や真ん中の席もやむなしですが、そういうときは離着陸時に滑走路の様子が見えるほうがよかったりしますね。滑走路が“カモン・カモン”とやっている様子とか、PAPIの様子がわかると、なお良しです。

https://youtu.be/lbmHIwNSoi8
・・・ってことを考えていたら、また飛行機に乗りたくなってきた(笑)。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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