絶食はすごくない

今日は休み。といいますか、休みを取って病院へ行ってきました。5年前の健康診断で脂肪肝を指摘され、コレステロールを下げる薬を処方されており、内科病院へ6週間おきに行っています。

受付で予約票と健康保険証と診察券を出して待合室で待っていると、天井からぶら下げられたテレビからの音声とは別に、天井に埋め込まれたスピーカーから音楽が流れていました。前回はフルートのインストゥルメンタルでしたが、
https://note.com/f_yoshihiro/n/n3fea55dda4d4
今日はバイオリンあるいはピアノのインストゥルメンタルでした。歌詞が入っていない曲を流しているようでした。ま、耳障りにならないので別にかまいませんけどね。

それで今回は、年に一度の血液と尿の採取がありました。最初にトイレで紙コップに尿を入れて提出したあと、看護師さんに呼ばれて採血の部屋に入りました。
最初に食事の有無を聞かれたため、食べていない旨の返事をしました。

「最後のお食事は何時ごろですか?」
「今日は食べていません」
「わかりました」

自分の左腕に注射を刺して、ピストンの部分を引っ張って採血しながら、看護師さんは絶食状態の自分を気遣ってくれたのか、こんなことを話しかけてきました。

「この時間(午後2時)だと、お腹が減っているんじゃないですか?」
「いや、大丈夫ですよ。慣れてますから」
「すごいですね。私だったら、倒れてしまいそう」

“いや、別に、食事を抜くことはすごくない、むしろ、慣れてはいけない”と心の中で思いながら、血が抜かれている左腕を見ていました。
注射針が抜かれて絆創膏を貼り、待合室に戻って10分ほど待ったあと、今度は先生に呼ばれて診察室に入りました。すると、簡易的ながらも検査結果が出ていました。

「血液中の血糖値は問題ない、尿も血尿などになっていないので、問題ないです」
「詳しい結果は次回話します」「はい」
「じゃあ、また薬を6週分出します」「はい」

そして次回の予約をして、診察は終わりました。
次回、今回の精密な検査結果を聞くことになりますが、簡易的な結果でも問題ないなら、ALT値以外は問題なさそうに思えてきます。なので、楽観も悲観もせず、結果を待つことにします。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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