白い恋人がビールに

白い恋人がビールに仕事帰りに所用があったので地下街を歩き、途中のお店で限定発売の商品を買ってきました。

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ルピシア謹製、羊蹄山麓ビール白い恋人

『白い恋人』は北海道土産として有名なお菓子ですから、細かな説明は不要でしょう。自分もお土産として数えきれないぐらいに買ってプレゼントしたり、逆にいただいて食べたことも無数にあります。
しかし、『白い恋人は』チョコレートを使った甘いお菓子です。お菓子がビールになることすらにわかに信じられないし、甘めのビールはあれど、チョコレートを使ったビールは過分にして存じません。だから、甘めの味付けになっているような予想はしたものの、味は全く想像がつきませんでした。

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グラスに注いでみると、見た目はビール。ただ、いわゆる生ビールと比べれば、泡の白さもビールそのものも明るめの印象。
そして、最初の一口。

「泡は甘いけど、思ったほど甘くない」

原材料にチョコレートが明記されているので、思いっきり甘口だろうと考えていました。実際、白い泡のほうは甘い味がしたものの、ビールそのものは全く甘くありません。そこから逆に「本当にチョコレートを使っているのか?」と疑問を持ちたくなるほど、ビールとしては違和感のない味になっていました。
ビールとしてなら違和感がない味になっているとはいえ、原材料にチョコレートを使っていることからしたら、飲む前の“甘めの味付け”という予想からは大きく外れたため、自分の中では

「もう少し『白い恋人』の甘さがあれば・・・」

という気持ちになりました。ま、それは好みが分かれるところかもしれません。
ただ、地ビールならではの個性的な商品だし、大手メーカーのビールとは異なる味付けは感じられたので、330mlで660円(税込)という値段は相応と思います。機会があれば一度は味わうのも悪くありませんよ。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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