冬方式のあとに夏方式

毎月20日前後に床のフローリングのワックスがけをすることにしているので、今月は今日その作業をしました。
それで、朝の段階で気にしたのは気温です。テレビ・ラジオ・ネットはいずれも「最高気温は12度」と言っていたので、扇風機を使わなくても問題ないと最初は判断しました。

ただ、その気温は昼過ぎの話。作業自体は朝7時半から8時の間に始まるので、その時間の気温はまだ一桁です。試しに窓を開けてみたら、冷気が入ってきました。おまけに無風状態なのも確認したので
「窓を閉めて、扇風機を使う」
とすぐに方針を変えて、寝室として使っている部屋のワックスがけを始めることにしました。

これで正解でした。
寝室として使っている部屋の家具を移動させてワックスがけを行うと、布で伸ばしたワックスが白く濁るのでした。そのまま乾けば問題ないものの、扇風機のスイッチを入れてもワックスが乾く様子は見られません。そのまま放置し、約40分後に家具の埃を取り終えた段階で改めて確認したら、冬に結露が起こる場所がまだわずかに湿っていました。まあ、部屋内のほとんどの部分は乾ききっていたので作業には支障がないと判断し、ついでに気温も少し上がったので窓を開け、外気を入れて乾かすことにしました。その後、家具を移動させてリビングのワックスがけに移りました。

寝室として使っている部屋の窓を開けても冷気はあまり感じなかったので、気温が上がったみたいだと思った自分は
「リビングのワックスがけは窓を開ける」
と方針を決め、窓を閉めたままリビングの床を半分程度ワックスがけを行い、その後すぐに窓を開けて残り半分程度のワックスがけを続けました。これにより、広い面積が“せーの”で乾く様子を半年ぶりに見ることができたのでした。でも、家具の配置を戻したあとも、冬に結露が起こる場所では、フローリングの床がまだやや湿ったままでした。

そんなわけで、ワックスを扇風機を使って乾かす『冬方式』と、窓を開けて乾かす『夏方式』のミックスで、ほぼ満足できるワックスがけはできました。それであっても、湿ったままの場所があったのが地味に許せなくて、来月はそこもちゃんと乾くことを期待したいものです。
・・・って、ワックスがけに情熱を注いでいる自分って、なんなんだろ。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?