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「終戦記念日に考えた事」

8月15日の終戦記念日に、若者の関心の高い社会課題に関する、このnote記事を見ました。

若者の関心の高い社会課題
【経済・社会】では「医療・社会保障(年金問題含む)」(15.1%)
【教育】では「いじめ」(20.7%)
【人権】では「自殺問題」(16.7%)
【ジェンダー平等】では「ジェンダーにもとづく差別」(16.3%)
【労働】では「長時間労働(ワーク・ライフ・バランス)」(18.7%)
【健康】では「高齢化問題(介護問題含む)」(13.2%)
【環境】では「エネルギー資源(再生可能エネルギーの活用含む)」(7.3%)
【平和】では「戦争・紛争・テロ」(9.9%)

こうした若者の課題というのは、結論から言えば、昭和世代の作った社会の課題(結果)です。それぞれの課題に対して、ひとことコメントしてみます。
【経済・社会】「医療・社会保障(年金問題含む)」
これは、国と医師会が、人の命・健康よりも金儲けに奔走した結果です。
【教育】「いじめ」
学校というより家庭の問題です。
子供の成長は、学校に押し付けるのではなく、家庭(親)に責任があるからです。
【人権】「自殺問題」
若者の自殺は、30年間経済を停滞させ、成長のない社会の歪みです。
【ジェンダー平等】「ジェンダーにもとづく差別」
日本人には、欧米とは違い、そもそも性差別はありません。
男女の関係には、一定割合で逆転することが当たり前の自然現象(確率)であるという認識が日本人にはあります。
【労働】「長時間労働(ワーク・ライフ・バランス)」
ブラック企業は、昭和世代経営者が作ったものです。
【健康】「高齢化問題(介護問題含む)」
100歳まで寿命が延びたのは、社会環境(衣食住)が整備されたからです。年金問題、介護問題のつけは、若者に回っているという現実です。
【環境】「エネルギー資源(再生可能エネルギーの活用含む)」
エネルギー資源は、本来科学的視点では全く問題ではないが、それを利権のために社会問題化しているのは、新聞とテレビしか見ない無知な昭和世代です。
【平和】「戦争・紛争・テロ」
戦後70年間で、世界を不安定化したのは、侵略国家(欧米・中国など)の大国です。
そして、「原爆は(戦争でなく)殺人だ」との教育をして来なかった。

昭和の大人が、「若者の意識」を酷く暗くした 〜未だに、TV・新聞を見ている世代への警告〜|一流の知識をたった3分の努力で習得する”学び”チャンネル@ー遼(にのまえりょう) (note.com)

まったくその通りだと。


戦後復興の主力は戦前戦中世代

ペリー来航以来、イギリス、フランス、アメリカに食い物にされながらも、なんとか食い下がって力をつけて来たものの、結局、黄色い猿の台頭許すまじということか、日本人の完全奴隷化を目論まれて、あの手この手(外から内から)でやりたくもない戦争に引きずり込まれ、結局、戦争に負けてボロボロになり、アメリカの奴隷国家になってしまいましたが、それでも死に物狂いで歯を食いしばって復興を図り、多額の上納金を支払い(売れない米国債を買い)続けながらも経済成長を成し遂げました。その主力は戦前戦中に生まれ、戦争を生き残った人たちです。

バブル期に戦後世代に主力交代開始

しかしながら、1990年頃から主力が戦後世代に交代し始めます。私が就職したのは1980年代の後半ですので、戦前戦中生まれの部長級管理職が定年を迎えて会社を去り始めた時期でした。
そして、戦後生まれの人たち、つまりベビーブーマー(団塊の世代)たち、特に文系出身者は、学生運動で大学の講義はなく、ろくに勉強もしてないことを自慢気に語りながら、先輩たちの作り上げた財産を食いつぶすことに明け暮れた挙句の果てが今であり、まさに失われた30年と言えると思います。

ベビーブーマーの子供たちが主力になる前に

今はまだベビーブーマー軍団の残党(媚びを売って御相伴にあずかった次の世代の人たち)が残った甘い汁を吸い続けていますが、ベビーブーマーの子供たちが主力になる前に、日本経済を再び成長軌道に載せていかないと、ベビーブーマーに甘やかされた子供たちであるモンスターペアレント世代の人たちにさらに食い尽くされて完全な抜け殻になって、失われた50年になってしまいます。
そうならないように現在主力の1960年から1975年生まれの世代、それは私ですが、君臨と従属を是とする理不尽の蛸壺文化を、正しさの蛸壺に嵌り、プライドで武装した甘えたベビーブーマーの子供たちが必死で守ろうとしている身勝手の殻もろとも破壊していこうと改めて決意しました。

これから社会に出ていく子供たちのために

私が生きているうちにアメリカの奴隷国家から抜け出すのは難しいかも知れませんが、それでも自分の子供たちに希望ある未来を残したいと心の底から思います。

#誇りを持って生きる
#奴隷国家

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