子どもの頃の愛読書は、プロ野球選手名鑑でした。
ボロボロになってガムテープで補強しながら隅々まで目を通していました。

大人になって競技が変わったけれども、やっぱり選手名鑑を見るのは楽しい。
私が注目したのは「最近の悩み」

その回答が面白い。
「後輩の〇〇選手が最近言うことを聞かない。反抗期」
「ゴルフに伸び代を感じない」
「愛犬が可愛すぎる」

同じ質問に対する回答を見比べてみると、選手の人柄、選手同士の関係性がよく伝わってきました。

J1になると、推定年俸も掲載されていますね。
どうしても気になります。

マスコットキャラクターも見開きページにまとめられているので比べてみる発見があります。

平成初期の選手名鑑には、住所や車の車種などが載っていたのを覚えています。
そんな個人情報を掲載するなんて、令和となっては「不適切にも程がある」なんでしょうね。

今は選手名鑑をアプリでもみることができます。
シーズン途中に移籍があれば更新もされます。
時代は変わりました。

普段、本なんて買わない読まない息子が選手名鑑に目を通している姿を見て、
「勉強もこのくらい熱心にしてくれたらいいのに」
と思いました。

きっと私の親も間違いなくそう思ったでしょう。

血は争えないですね（苦笑）

以上、息子が買ってきた選手名鑑を「タダ読み」した感想でした。