ハードボイルドと縁遠い人がカウボーイビバップを見てみた話 その1


見るにあたってのきっかけ

カウボーイビバップという作品については、10年…まではいかないにせよ名前だけは知っていた。ただ恥ずかしいことにOP曲「Tank!」がめちゃくちゃ格好いいということぐらいの知識しかなく、長いこと「興味はあるんだけど、見よう!とはならんのよな。」という状態でズルズル来てしまった。それでどうして急に見てみようと思い立ったかというと、ゆる民俗学ラジオというお気に入りのYouTubeチャンネルのパーソナリティである黒川晝車さんがどうやらこの作品が好きである…という事を知ったからである。偉大なり推しの力。…というわけで、ほぼミリしら状態でカウボーイビバップを見る人間の感想を書き連ねてみることにした次第である。

Session#1 アステロイド・ブルース Asteroid Blues

セッション?と思ったけれど、どうやら音楽用語が話のタイトルとかに多用されていることで話数もセッションになっているようだ。お洒落~。

初期知識

スパイクっていう人が主人公らしい。硝煙と紫煙の香りがする男はアニメとか創作物においては色んな意味で強いんだよな…。主人公の雰囲気的に多分シティハンターが好きなら刺さるんじゃないだろうかという予感がする。飄々とした軽口叩くけどやるときゃやる系のお兄さんの系譜の匂いがする。すなわち私の好きなタイプだ!

OPが格好いい。もしもサックス吹けるようになったら演奏してみたい。

マジでこれぐらいしか知らないという状態で見ることにした。以下が見ながら書いたメモである。

感想

初っ端から意味深な出だし。雨の中で一服する男前と水溜まりに落ちた薔薇って。絵面が美しすぎる。これはスパイクの過去?

青椒肉絲に肉入ってないので怒るの可愛いな…。

この話の世界観が宇宙絡みだという事にまず驚いた。てっきりブラックラグーン的な世界観なのかと思っていた...。

目に薬物をかけるなバカぁ!?→いや怖いなこの薬。ヤバい薬だった。色んなものの動きがゆっくりに見えるのか?

「またか、俺は1度死んでんだよ」...え、何その意味深なセリフ。

ねこちゃん無事でよかったぁ。(そこ?)

ちゃっかり初対面の人の食べ物を食べるんじゃない!お茶目さんか!

冗談か本気か分からない男、いいねぇ

突然の「傷付けられる男」描写、たまらん。

ビバップって機体の名前だったのか…。

肉弾戦も強いのかぁ。確かに冒頭でトレーニングしてたもんね。...足の長い男の肉弾戦は映えるねぇ

追ってた賞金首とその恋人の結末。あぁ...これは...ツラいなぁ。逃げ切れないと分かって自ら最期を選ぶのか...。女性のほうから下手に知り合ってしまっているから、スパイクさんもスッキリしないだろうな...。

やっぱりこの手の作品見ると煙草吸いたくなるなぁ。現実世界の煙草は害だらけとはいえ、概念としての煙草は浪漫だと思うんだ。(なお禁煙中)

次回予告のムツゴロウさんでツボった。次回予告も凝ってる作品いいよね。

総括

読み通り、好きな系統の作品だった。自分自身はまるでハードボイルドとはかけ離れているけれど、ハードボイルドな作品でこの手の飄々とした男前が出てくるものは大好物みたいだ。2話目を見るもの楽しみだ。





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