介護業界ハラスメント、お爺ちゃんだってダMENS!(上級者)
私が経験した介護業界でのハラスメントを紹介します。
どの業界にもハラスメントが存在しますよね。
調べてみると色んなハラスメントがありました。
最近では…
正直、何が何だか分かりません。
『介護で話そうよ No6』
私は、ハラスメントで悩んだ経験が少ない
ように思います。
その理由は、ハラスメントについて、
考えたり学んだりしたことがなかったからだと
思います。
社会はそんなものだと思っていたし、
「弱肉強食」や「石の上にも3年」や「努力と根性」
と言われるのが当たり前でした。
氷河期時代が続き、世の中の不景気が常識の社会だったので、働くとはこんなものだと思っていました。
しかし!
思い出すと、あるある!!
(介護業界のハラスメント以外も含め)
とっても不快だし、自分が情けなくも感じます。
今ではたくさんの情報と上司が強く発言できない世の中になり、私が若者だった頃とは、かなり時代が変わりました。
そうした今、
ハラスメントを意識し、より感じるようになったからこそ、反省する、私のハラスメント対策をお伝えします。
・お爺ちゃんだってエロいんだ
(セクハラ編)
訪問介護をしていた頃、とってもとっても
エロいお爺さんがおりました。
①女性ヘルパーが希望
②家ではアダルトビデオを流す
③「あ」と声を出すと「エロい声出すなよ」言う
本人も「俺は女が好きだ」と豪語しています。
確かに、とても優しく、物腰も柔らかい、
顔もイケメン、なんだか渡哲也にも似てます。
(渡さんファンへ、ごめんなさい🙇♀️)
だから、昔はモテたんだろうと伺える容姿をしています。
また、今でもお客として女性を呼び、
お部屋で遊んでいるとのことです。
訪問すると、遊んだ日の話を詳しくします。
それを、自慢げに楽しげに、面白いだろう!
と話してきます。
まだまだ男なんだなと思うところが、全身で現れているエロのお爺さん👴
《サ責より注意勧告》
かなりのエロい人だから気を付けてね🙂
悪い人ではないから、はっきり断ったら大丈夫👌
何かあれば報告してね😄
要望が強くて、あまり担当できる人が少ない😢
・エロいお爺さんとの出来事
👴「手のリハビリのため胸を揉みたい」
👴「〇〇さんも触らせてくれたよ」
👴「今日はそのまま帰っちゃうの?」
👴「念の為に、鍵は閉めといてね」
言葉だけではありません。
エロいお爺さんは、私が訪問すると、
ベットで寝ており、私が声をかけ近づくと、
腕を持ちベットに引き寄せる始末😓
・私の対応と見解
私は母音で相槌することが得意です。
「あー」とか「うう…ん」とか「え?!」
「おおー」などなどバリエーション豊富
母音を全て使えば、表情やトーンを変えて、意思疎通が出来てしまいます。
とってもとってもエロいから返事が難しく、
母音相槌が有効的でした。
とても曖昧に、相手を不快にさせずに、コミュニケーションの母音語会話!簡単で便利😆
しかし、
本当に言いたいことは母音では伝わりません。
母音はあくまでも、気持ちや共感が曖昧に伝わる便利な返事です。
言葉にして伝えないと、きちんとした対応は出来ないのです。
【こんな方には有効的な母音会話】
①他人との接点が少ない人
②社会と繋がりが薄い人
③自分の世界だけで生きてる人
※トーンや表情によって伝わり方が異なります⚠️
エロ👴は1Kの部屋にベットがあり、
通り道がほぼない密室部屋🛏️⚠️
しかし、何も起こらないことも確実でした(85%)
エロは片麻痺で、動くのもスロー、力ずくで触ることができません。
・反省点と私が出来た解決策
①言葉で伝える
②自分のボーダーラインを決める
③嫌なことは何か、相手がやってることは何か、の「何」を言葉にして把握する
この3点を理解していれば、対応策が出ます。
【私の問題】
何が嫌で、何を変えたいか考えなかった。
毎度面倒くさい人だなと対応していた。
例えば言葉で言えること…
🧐『アダルトビデオは観たくない、私がいる時は消して下さい』
🧐『私はヘルパーで仕事に来てるから、エロい話は聞きたくないです』
私が良いように話を合わせるので、いつも本人は楽しくお話をします。
嫌なことは言っていましたが、やんわりしか伝わらなかったと思います。
女遊びしか今までしてこなかった方、
それしか知らないから、それ以外のコミュニケーション方法がない方だと思い、私の寄り添いすぎが禁物でした。
関係性を築いていたなら、きっぱり言っても問題にはならなかったと、今更ながら思います。
感情的にならずに、その話は聞きたくないことを素直に伝えれば良かったです。
👴「俺に抱かせろ」と言われても
😐「私は〇〇さんに好意はないから、そんなことは言われたら困って、訪問できないですよ」
と今なら言える気がします。
あくまでも、私が対応出来ると把握した方の
体験記事です。
本当にやばい人、入りたくない人には、上司に伝えて担当を外れて良いのです(自分の身を守って)
皆さまの知識として、少しでも役立てたら嬉しいです。
manoの『介護で話そうよ』
これからもよろしくお願い致します。
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