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こんな素敵なイラスト✨✨そりゃあ、何か書きたくなりますよね!

とはいえ、何を書こう?

昨日はあまりのネタギレっぷりに高校生時代の恋ばな仕掛けてみましたが、続けるのは芸がない。
そもそもお盆にまつわるエピソードなんて 持ち合わせていない。

んっ?本当に?
今までお盆の時期って何してたっけ?
……と考えていたら、
病気をする前は「高い・人多い・渋滞」という三大ネガティブ要素もなんのその。
だって、今しか夏休みは無いんだもーん!
と、ばかりにお出かけしてましたね笑

そういえば、昨日色々昔を思い出していたら、思い出したんです。

千葉県の南船橋というところに、ららぽーとTOKYO-BAYがあります。
まだ豊洲にも三郷にも柏にもららぽーとが無かった頃から、船橋にはららぽーとがあり、ショッピングや映画やレストランそして、大迷路等があり、子供から大人まで楽しめる巨大総合ショッピングセンターとして、千葉県民のみならず、関東の近県からもお客様がやって来ました。また、当時はすぐ近くにザウスという屋内スキー場があり、賑わいを見せていました。
当然、高校生のデートにはもってこいの場所!お盆の時期も大忙しです。
でも、夏休み期間とはいえ、高校3年生でしたら、大学受験のため夏期講習に取り組んでいるのが普通です。

駄菓子菓子(だがしかし)

私立大学の附属高校の特進クラスに行ったにもかかわらず、「調理師学校に進学したい」と、意思表明した僕は周囲の反対をよそに、早々の願書提出を済ませ、サッサと調理師専門学校への進学を決めていました笑
そんな僕の夏休みはフリーダムでした!
もう、部活は引退していたので、彼女と一緒に帰ることもなく、時間のスレ違いから微妙な空気が訪れはじめていた僕と彼女のJちゃん。夏休み中とはいえ毎日練習のあるJちゃんも、お盆期間は練習がお休みになります。
不穏な空気を吹き飛ばすべく、当然僕はJちゃんをデートに誘います。

デート当日、いつもより入念に髪の毛をセットし、オードトワレをふりかけ、下ろし立てのTシャツに、ピカピカに磨いたシルバーアクセサリーをして、お気に入りの黒のリーバイスと編上げブーツをはいた僕は、待ち合わせの駅のホームで、Jちゃんに声をかけました。
『お待たせ。早いね!」
久しぶりに見る私服のJちゃん。

やっぱり可愛い(ノ≧▽≦)ノ

じっと、問いかけるように僕を見つめる瞳。
茶色の髪は、内巻きにクルンとしていて肩口まで届く長さ。
少し背伸びしたような女性らしさが際立つ、薄く塗られたリップとほんのり色づいたチーク。
(あぁ、可愛いなぁ)
と呆けていたら突然Jちゃんが怒りだしました!

『もう!なんで気づかないの!』

Jちゃん曰く

髪を3センチも切ったらしい!

『お父さんはすぐ気づいたよ!』
『昨日、切る前に写メ送ったよね?』

それなのに、彼氏が変化に気づかないなんて

あ・り・え・な・い

と、言われました。

まもなくJちゃんとはお別れしますが、
この経験はその後の僕の人生に大きな影響を与えます!

女性の髪型と化粧の変化には敏感に!
ただし、体重の増加には鈍感に!!!

Jちゃん、あの時は気づいてあげられなくてごめんね。
そして、ありがとう。
お陰で役に立ってるよ!


しまった!
また今日も!
これだから芸がないやつは!!!

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