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【映画館での思い出】ひどい目にあった話③ アベンジャーズ・インフィニティウォー編

この記事は映画の感想ではありません。
おそらく映画好きなら誰しも経験するような、
映画館に行ってひどい目にあったお話です。

少しネガティブな内容となるので、もし苦手な方は引き返してください。
ですが、このエピソードは飲み会での笑い話として高い評価をいただいており、個人的には面白い話だと思っています。


*内容には言及しませんが、ネタバレと感じる方がいるかもしれない内容が書かれます。ご了承ください。



アベンジャーズ・インフィニティウォーを見に行った時の話

MCUファンなら言わずと知れたこの映画。
知らない方でも「アベンジャーズ エンドゲーム」は耳にしたことがあるかもしれない。
その映画の前編的な映画だ。

私はこの映画を妻と見に行きました。

コロナ前だったこともあり、今となっては懐かしいくらいの満員に近い状態で、私の右側の席には妻が座り、左側には成人女性(ギャルと呼びます)2人が座っていました。

久々のアベンジャーズで期待が膨らみ切った私は、かつてないほどわくわくしながら上映を待っていたのです。

そして、上映開始。
しばらくすると左のギャルの話し声が聞こえてきました。

おいおいおいおい、ちょっと待て、
上映中に声出して喋るやつっているの?

凄く驚いたが、まあいい、たくさん人がいるから変な奴もいてしょうがない。
たとえ「あのキャラって誰?」みたいな、くそ素人丸出しの発言を上映中声に出してしゃべるやつでも仕方ない。

「ロケットだよ、予習しとけや!」なんて声を噛み殺しながら鑑賞を続けました。
まあキャラが分からないのは予習作品が多すぎるマーベルスタジオにも責任がある、しかたがない。

とは言えギャルも大人の女性である、最初こそおしゃべりをしていたが次第に声はなくなり、集中して映画を観ることができた。


控えめに言っても最高の映画だった。
MCUの中でも最高の衝撃をもたらすこの作品を観ながら、私は鳥肌が止まらなかった。

そして映画史に残る衝撃的なラストシーンで映画は終わりを迎える。
エンドロールに入り、体を駆け抜けた衝撃がしびれとなって残り、最高の余韻を迎えていた。

はっきり言って人生最高のエンドロールだと断言できる。
私がそう確信したとき、

「やばかったね」

そんな声が左から聞こえた。
例のギャルだ。
えっ、マジかよ、喋りだしやがった。
俺の余韻台無しじゃん。

いや、わかるよ、話したくなる最高のラストだったよ?
外出て喋るのがマナーだけど混みすぎてて出れなかったんでしょ?
わかる、わかるよ、全部わかるよ、

だが許さん

あのギャル2人の顔は覚えていませんが、あの件はまだ許せていません。
みんなも変なやつに恨まれるかもしれないから、
上映中のおしゃべりはやめようね!



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