【仕事】「黙って受け入れる人」と、「わーわー喚く人」の２種類について雑感

気づいたら２週間もnoteから離れていた！ 髪や肌のメンテナンスが億劫になれど、ようやく出勤だけはしようという僅かな意気を頼りに仕事をこなす。 いや、「こなす」は嫌いなのだよ。 早くこの忙しさから解放されて、平常運転をしたい。 学校は、絶賛新学期シーズン。 くたくたです。 ・ ・ ・ 昨日、息子とおやつを食べた。 携帯用？のミニパック、 「きのこの山」と「たけのこの里」。 ひとつずつ出して、どちらにするか決める。 私は断然、たけのこ派。 クッキー生地とチョコレートのバラ

【マインド】バッジをつけたら何でも許されると思うなよ。

先生たちは３月が一番忙しい。 とにかく死にそうなくらいの山積した仕事の山。 こう言っちゃ何だけど、ここだけの話、人によって仕事の量が違うように見えてしまうのは、なぜ？ 本来はこういう思考に陥らないように気をつけているんだけど、時季的なものなのか、なんかダメ。 お気楽に有給取って同僚とランチ、早めに退勤して家族サービス。 うん、悪くないよ。 でも、そんなことしたら別の日にしわ寄せが来て自分の首が締まる…と、他所を横目に目の前のことを「処理」していっている感じが、どうにもこうに

【マインド】人は何から「卒業」するの？

高尚なテーマ設定になってしまった。 季節柄、あちらこちらで卒業を彷彿させるトリガーが散りばめられていて、いちいち涙腺をくすぐってくる。 卒業シーズンの直前には、例に漏れず「受験」の2文字が私の心に居座っており、大塚製薬カロリーメイトのCMがこれまた涙を誘うのだ。 さて、春めく季節は感情的になりやすい。 仕事柄、卒業という概念から逃れられないため、毎年生徒が巣立っていく(当該学年でなくても)のを見るのは、なかなか感慨深いものがある。 卒業式。 卒業生の退場を見守っていると

【仕事】新しいことを始めるときは、アンチテーゼの存在を想定しておくべし。

これ、最近上司に言われたこと。 いや、分かってはいたのだけど、改めて言われると、ね。 私はアイディアが割と湧きやすいタイプで、頭に浮かんだら何とかして実現できないかと考えまくるタイプ。 アイディアを10思いついて、そのうち１つ形になれば御の字、みたいな話をよく聞く。 でも私は、思いついたアイディアはもれなくやってみる派。 軌道修正しながら、とにかく形にはつなげたい思いが強い。 でも、やはり新しいことへのチャレンジには苦難がつきもの。 異物を排除しようとする勢力の強さよ。

【マインド】支援すりゃ良いってもんじゃないから。

社会には昔から互助の文化があった。 地域やコミュニティで、お互いの存在を認め合い、困っている人がいれば助け合う。 返報性の原理よろしく、前にあの人に助けてもらったから今後はこちらが支えてあげるんだ、って。 そうやって、人との関わりの中で集団の結束を高めたり心理的安全性を担保したりして、安定した営みを送るための支えにしてきたのだと思う。 時代が進み、社会も成熟して、ダイバーシティの考えが色濃く出るようになってきた。 個の特性が決して特別ではないことを受け入れる風潮が加速したり

【マインド】自分がやらなきゃ的マインドを潔く手放す勇気

注）記事に結論はありません。考えの整理の場。 仕事柄、カウンセラーの先生と話す機会がある。先日、深い一言をいただたいた。 責任感が強ければ強い人ほど、「自分がやらなくちゃ」って思う。 誰かに引き継いだりお願いしたりすることはできるけど、自分が丹精込めて取り組んできたことや、自分が土台を作って成果を出したことへの思い入れは強い。 だからつい「自分がやらなくちゃ」って思ってしまう。他人のことを信用していないような気がしてしまって、若干の自己嫌悪に陥る。 もしかしたら、本当の本

【マインド】「私って性格悪いですか？」についての回答

生徒との雑談の話。 放課後、たまたま残っていた生徒にこう質問された。 「私って性格悪いですかね？」 どうやら、陰で自分の悪口を言っている友人の存在を知ってしまったらしい。 そして自分がそれに対して、思わず「ウザい」と言ってしまったとのこと。 女子高生の話題は鮮度が違う。 ジェンダーの問題があるかもしれないけれど、ここでは敢えて「女子」高生と強調する。 男子はこんな質問を絶対にして来ない。 単純明快で清々しいところが男子の良さ。 女子は、これ系の悩みあるある。 いいぞ、

【日常】実家の片付け問題は「どう言うか」じゃなく「誰が言うか」が決め手だった。

これ、よく聞く話なのだけど、我が家も漏れなくそうだった！ 娘の私が何年言い続けても聞かなかった母親が、ひょんなことで「家を片付け始めた」と先日ぽろっと言ってきた。 私が言えば逆ギレ(むしろ私は穏やかに言ってる)し、諭してるこちらが悪のように言い返してくる厄介な問題についに終止符の兆し。 とにかく正論をぶつけていた私。 相手は親だし、正攻法じゃないと自分なりに良心咎める気もして。 ましてや片付け系のノウハウ本には「家族であっても他人のものには手を出さない」って書かれているし、

【自己紹介】「私は陰キャ」と言っても信じてもらえない件

恥ずかしいのだけど、「陽」と「陰」を用いてキャラを区分するってことを、ちょっと前まで知らなかった私。 「明るい」「暗い」を漢字一文字で表現することが今の時代の流れにフィットしてるってこと？ とにかく、生徒と話してると最近の話題についていけてない自分に焦りを感じてしまう。 でも、「陽キャ」と「陰キャ」の２つしか区分がないなんて、なんかおかしな話だと思っちゃうのだけど。 ところで、この話を生徒としていた際、生徒からは、「先生は絶対に陽キャ」と速攻でレッテルを貼られた。 待て待

【仕事】仕事をして、何を得るか。給料の対価とは？

小難しいイメージのタイトルにしてしまった。 けれど、内容は軽めでいきます。 先日、60手前にしてランニングを始めた職場の方が私に話しかけてきた。 談笑の後、私はこう言う。 「少ししたら、レース出ましょう！」 絶対、やだ。 と返答された。 ランニングを始めて少し経つと、自然に大会に出たくなるものだ。しばしレース三昧の日々を送っていた私には不思議な返答。 その方は、続けてこう言った。 「苦しいことするために、お金払いたくない」 なるほど。 求めてることが違った。 彼は「

昨晩の『サザエさん』でカツオが「10年なんてあっという間だよ」と、あの口調で言うもんだから、思わず物思いに耽ってしまった。番組自体は今年の10月で55周年を迎えるらしい。何気ない言葉の裏にある含意が大きすぎて、自分なりの教訓を見出すにはもう少し時間がかかるな。10年て、短いよね。

【仕事】教師の勤務ホワイト化の推進は、学校のブラック化という末路？

うーんと、うまく言語化できる自信はないのだけど、ここ数年、自分の中のモヤっとポイントに鎮座していたこの話をとうとう表に出してみることにする。 前提。 以下をお含みいただきたい。 内情を知っている立場と、外から見ている方々の視点と、社会情勢や世論とで捉え方に差異があること。 また、内部の人間にもさまざまな考え方があること。 私は教育従事者の代弁者でもなければ、代表でもないこと。 価値観は人それぞれであること。 つまり、多様であること。 一教師の冴えないぼやき、 としてお読み