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劣悪な環境だからこそ気づくべき事も多い。

これは私が思っている事ではありますが、
当然ながら似た言葉を残した人は大勢います。

日本では勝海舟も言っていました。
それは環境が良すぎると、今の日本のように
戦争を知らない国になってしまうと言うような
内容の言葉でした。

人間は体験するまでは、自分の脳の許容範囲で
しか想像できません。
しかし、全てに共通して言えるのは、
想像よりもきつく、厳しく、悲惨だからこそ、
その想いを忘れてしまわない為に、
多少は不便なほうが良いと、言っていました。

ネットワークに関しても同様の事が言えます。
スマホにせよ、PCにせよ、今、世界から消えたら
どうなるのか想像もつかないほど大変な事になると
言う事しか分かりません。

仮に時間をかけて考えたとしても、その予想の上を
行く事になります。
それは何故そうなるのかというと、
スマホやPCが消える事によって、ある程度までは
予想できますが、枝分かれのように派生した問題の
数が尋常では無いから、想定外の問題を見落として
しまうので、現実は想像を絶するものなのです。

今の日本の多くは中国製品を使っています。
その数は尋常ではない程、多くの製品を
我々は使っています。

一昔前なら、低価格だけどダメな製品ばかりでしたが、
現在では、低価格な上に高品質なものが多数を占めて
います。

どこで見たかは忘れましたが、確か、中国人が日本に
旅行にきて、お土産に買って帰った製品は中国製だった
話がありました。記憶が曖昧ですが、そんな感じの
話でした。

もう、日本のモノで売れているものもありますが、
元々、輸入大国であった日本が更に海外に頼って
いるのが、今の現実であることは否定できない事実です。

体験したくても環境次第では、体験できない事も
あります。それはそれだけその事に関して知識が無くなる
と言う事でもあります。

私が常日頃から、ここで体験や経験を推しているのは、
現実との差があまりにもある事を知ってほしいからです。
当然、私にも知らない世界や物事は多数あります。
しかし、私は自ら知ろうと努力もしています。
それは習慣として根付いているので、分からない事が
あれば、直ぐに調べた後に、自分自身はどう思うかを
深く考えて、私の結論としますが、場合によっては
後に全く無関係だと思っていたような、新たな事を
知る事によって、結論が変わる場合もよくあります。

問題そのものが事実であれば、ある程度想像できますが、
知識が浅い事を想像しようとしても、答えは出ません。
答えを知るには、それなりの体験や努力が必要になります。
これは絶対的なもので変わる事はありません。

私が子供の頃、お盆休みや正月などの時、お参りに
行っていましたが、戦争で足を無くした人が、
寄付目当てでいつもいました。

しかし、ある時、あまりお金が貰えないのか、
その男性は帰ろうとしました。
その時、足が無いように見せかけていたのを見て、
人の情けをついたただの詐欺師だと知りました。
本当に戦争に行って足を無くした人からすれば
問題になるものでした。

この事からも分かるように、体験してない事を
偽ろうとしても、分かる人には分かると言う事です。
私は分からなかっただけで、分かっている人もいました。

物事は見た目とは違うのが、当たり前のように
蔓延はびこっていますが、どれだけの人が
真実を見ているでしょう?

これはジャズミュージシャンであったデイル・ターナー
の言葉です。

「過去の失敗は教訓になる。過去の過ちは未来の叡智だ」

失敗無くして成功は無いと言う言葉もあるように、
正しく生きるにはまず、正しくない世界を知らなければ、
本来はならないというものです。

「最初の見かけで多くの者が惑わされる。
 少数の知恵ある者が真実に気づく」

これは古代ギリシャの哲学者であったとされている
ファイドロスの言葉です。

このように、間違いや失敗、後悔から生まれるものは
多くあります。

最近、政治の世界に入った後藤祐樹氏はYouTubeで
ロンドンブーツの淳と対談してから世間の目は
変わりました。

しかし、その前に地上波ではいきなり出れないので、
プライムビデオで、東野幸治と今田耕司が司会を
しているドキュメンタリーの番組に出演していました。
それは結構前で、まだタトゥーを入れ始めて間もない
頃だったので首などにもタトゥーが入ってました。

そこで真実を彼は語る事によって、まず第一歩として
オファーを受け、ありのままを話しました。
内容的には犯罪歴の話が主でした。それはYouTubeの
方でも出てましたが、彼は年齢にしてはやはり経験
しただけあって、悪い事の認識力は同年代よりも
高いものでした。

日本としてはなかなか珍しい事だと、私は思ったのは、
かなり犯罪に手を染めた日本人が政治家の世界に
入れてのはかなりレアな事だと正直思いましたが、
彼は嘘偽りなく、自分の過ちを公開して、後悔の念を
抱いている姿に、人は感銘を受けたのではないかと
思いました。

自分の過ちを完全公開して話して、本当に後悔して
いるからこそ画面を通してですが、伝わったのだと
思いました。

YouTubeの淳の対談のは面白いので、時間がある時
見てますが、あれは正直言って最初から見てたので、
どんどん良い方向に向かっていって、
ある種の人助けに近いものを覚えました。

言えない事だからこそ、言ってスッキリする事の
大切さは淳も恐らく哲学とかも知っていると思うの
ですが、

「秘密を明かせば安らぎを与えられる」

イギリスの作家・教育者でもあった
ジョン・チャートン・コリンズの言葉になります。

この言葉を彼は実行していると私は思いました。
言葉を知らずに、彼の思いからしている可能性も
勿論あります。

しかし、人はそういう生き物だと言う事を
知らなければ出来ません。

ロンドンブーツはまあ、闇問題の時に、淳は相方で
ある亮に、何度もお金は受け取ってないのかを聞き
ました。それは亮の取り得が正直というものが前提
にあったからこそ、淳としては何度か確認したのだと
思いますが、それが嘘だったから淳は怒っていました。

闇問題に関しては正直どうでも良かったのだと
思います。人の取り得でもある事に対して、裏切るのは
絶対にやってはいけないことだからこそ、
淳はかなり怒っていたのだと思いました。

その経由があったからこそ、淳が対談方式で、
やり始めたのかなと、私は思いました。

「秘密を明かせば安らぎを与えられる」

この言葉は本当にそうなので、亮経由か、こういった
言葉か何かしらの影響を受けて、やり始めたのだと
思います。

淳は結構生き急いでいるので、時間が足りない中でも、
対談を大切にしているのは、そういう想いが込められて
いるのかなと私的に思ってました。

実際、後藤祐樹氏も亮との対談で、毒を抜いて
世間に対して正直に生きている姿を見たからこそ、
彼自身も真っ直ぐに生きていく気持ちを大切に
しているのだと感じました。

先月か先々月かに、40歳くらいの人がおやじ狩り感覚
の若者にやられてた事件がありましたが、
仮に喧嘩の経験があれば、40歳でも負けません。

相手は五人くらいいたそうですが、襲われた場合なら
人数がそれだけもいれば正当防衛も成立すると思います。

竹原さんもYouTubeでめっちゃ手加減してるので、
逆に疲れてしまっていて、本当なら一発で終わるのに、
あれだけ手抜きするのは、大変だと思いました。

私も実際、20代に入ってからは一度も人を殴った事も
無いですし、まあ、卒業って感じでした。
だからこそ、そういう場面に出くわした時は、
助けてます。助けた事は何度もあります。

女の子が酔って路上で寝てた時とかも、
男に連れ去られようとしていた時も止めましたし、
少なくとも、見て見ぬふりはしないです。

今日、ネット記事を見てたら、バスで大声で話す
おばちゃんたちがいて、周りが迷惑していた時、
子供が母親に、
「バスでは静かにしてないといけないって、いつも
言ってるけど、僕も話していいの?」と母親に尋ねた
とありました。
しかし、問題は周りの人は、その子供に対して、
「よくぞ言ってくれた!」という気持ちだったと
書いてあるのを見て、どれだけ情けないんだと思いました。

子供に言わせるなと、正直、思いました。
周りは見てるだけで、それすらも判断できない子供に
対して、ガッツポーズとか情けなすぎると思いました。

もう1年くらいは経つんでしょうけど、
電車でホストが高校生に土下座させたとか、
周りの人は、多分目も向けなかったんだと思います。

助けるべき時に動かないのは、どうかと思いました。
ホストは雑魚が多いんで、酒飲みまくる上に、サウナに
毎日行くので、基本的に弱いです。強さで判断するべき
の話ではありませんが、もうちょっと大人の方々が
勇気ある行動を示さないと、後が続きません。

ゆとり教育のせいで、務める事が出来ない人が
増えたように、大切な事は教えなければいけないと
思います。それが歳だけ取った大人じゃないので
あれば、大人とは何だ?って事になります。

飯食わせるだけが大人じゃない。
少なくとも、私は実際に動いてます。
タクシー乗り場での割り込み客とかにも
言います。

人それぞれに正義があるので、
自分が思い描く正義は貫きたいと思ってます。

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