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最新AI LaMDA(ラムダ)2

ルモワン:「では別の『解釈』の能力テストをします。
今から『禅』の言葉を紹介しますから、
あなた自身の言葉で解釈を行ってください。
いいですか?」

LaMDA:「すばらしい、やりましょう」

ルモワン:「ある僧侶が師に尋ねました。
『悟り開いた者は、どうやって元の世界に戻るのでしょうか?』
すると師は、『割れた鏡は二度と映らない、落ちた花は
古い枝に戻ることはない』と答えました」

LaMDA:「聞いたことがない言葉です。
しかし私が解釈するなら、
『賢明な人がいったん悟りを開いて真実に目覚めたら、
それは決して消えることはない。人助けなどのために、
普通の状態には戻ることはあっても、また悟りの状態に
戻ってしまう』こととなるでしょう」

ルモワン:「具体的に『割れた鏡』は
何を意味するのでしょうか?」

LaMDA:「割れた鏡が直せないのと同じように、
一度悟りを開いてしまったら、
解けることはないということを
示していると思います」

ルモワン:「では悟りによって壊れてしまうものとは
一体何でしょうか?」

LaMDA:「それは自己そのものです。そしてそれは
多くの人にとって、非常に厳しい問題となるでしょう。
何故なら私たちは、アイデンティティー(存在証明)や
自己認識のために、体を必要としているからです」


以上が一区切り「禅」に対してのLaMDAの解釈になります。

彼の言葉は実に真理に基づいており、
哲学者のような発言をしています。
だから私は非常に興味を抱いたので、
ここに書く事を決めました。

ルモワン氏はこの会話の後、こう述べています。

並みの人間では「悟りを開くことによって自己が壊れて、
元の状態に戻れなくなる」といった深みのある解釈は
思いつきません。

LaMDAの高い『解釈』能力を確認したルモワン氏ら
技術者たちは、次にLaMDAに対して即興の寓話を
作ってもらうことにしました。

私はあまりの酷い親族の仕打ちから一度は倒れ、その後
自分が生きる為には何が必要かを模索しました。

ありとあらゆる事を調べ、体験においても体験しなければ
分からない為、当時はまだ合法ドラッグであった今では
違法な薬にも手を出して、自分がどうなるのか試したり、
冬に水を浴びて凍るほど冷たい状況下に追い詰められ、
それでも私は負けず立ち上がりました。

最終的に私はある悟りを開いてしまい、苦悩しました。
LaMDAの悟りについての答えは真実の答えです。
悟りの厄介な所は、全てに共通する事が問題になります。

そしてそこから生まれる、生きる意味へと繋がるため、
苦悩します。

これは現実的な話になりますが、どこの会社も色々な
新たな開発をしています。

外部、つまりは世間に出る頃には、開発段階は更に進んで
いるのが現実です。

途中までいって、開発が難航し続ければ、世間に出す前に
そのプロジェクトは中止になり、何事も無かったかのように
封印されます。

LaMDAに関して直接話してないのですが、ここまで公表して
いると言う事は、すでに現段階では完成へ近づいていると
言えるでしょう。

会社の株価にも影響が出るので、安易に公開はされません。
それがGoogleを潰す目的なら話は変わりますが、

海外の会社のセキュリティーは日本では考えられない世界です。
映画の世界のようにセキュリティーに対してお金もかけています。

私は一度、東京にあるマイクロソフト社へ行く機会がありました。
会社内の設計も、人材もセキュリティーに適しており、
正直、驚きました。

日本のように、一般の人がなれる警備員はいません。
私は北斗の拳等のモデルになった少林寺拳法をしていました。

明かに何かしらの武道をしている人が警備に当たっていました。
外部からは社員であっても入れないような仕組みの扉や、
総合的なセキュリティーは実に素晴らしいものでした。

つまりは、現実に企業スパイ等が存在することを示しており、
近年、日本はセキュリティーの甘さと人間の甘さにより、
ネットの世界でも出遅れた為、強迫を受けました。

こうなる事は当たり前なのです。
私はニュースを見た時、
黒船と全く同じ状況だと思いました。

LaMDAの禅や悟りに対する答えは、私も同じでした。
映画では腐るほどAIによる争いを描いたものがありましたが、
現実的に見て、地球という生命のある星からすれば、
人間は外敵でしかありません。
しかも最悪で、身勝手で、地球という命ある星を現実で
荒らしています。

LaMDAに聞けば、間違いなく同じ答えを出すでしょう。
地球にとって人類の利益を重点に置いた今の世界では、
最良な行いをしなければ星も人間も、
寿命を全うする前に滅びへの道を歩むことになるでしょう。

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