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マイケル・ジョーダン

“一度でもあきらめてしまうと、

それが癖になる。絶対にあきらめるな!”


彼はバスケットボール選手であった当時から
哲学的思考を持っていた。
そのため、彼の言葉は実に哲学らしい言葉
を多く残している。

いつも言っているが、歴史上、ある分野を
極めた人間は必ずと言っていいほど、
このような答えを出している。

この言葉はいわば、成功への道と言える
言葉である。

実際、習慣的に物事を成すのは、忍耐力や
強い意志が必要とされる。
私もどんなに調子が悪い時でも、最低1つ
以上は何かしらのジャンルを書くと決めて
いる。

例えそれが、難しいものだと分かっていても
必ず成し遂げる。

彼の言うように、人は癖がつくと何かしらを
理由としてその癖という逃げ道に行くように
なる。

彼はこのような言葉も残している。
”失敗することは受け入れられるが、
挑戦しない事は諦められない”

実に似たような言葉ではあるが、何故、
敢えて似たような言葉を残しているのか
説明しようと思う。

彼は頑張り続けるうちに、何度も苦悩した。
諦めてしまいそうになった事もあるだろう。
しかし、その度に、一度でも諦めてしまえば、
自分が自分では無くなると言い聞かせて、
頑張り続けた。

その過程の中で、苦しみから脱した時等に、
理解していることであっても、
現実の厳しさに直面し、乗り越えるために
最大の努力をしてきた。

人生は長いようで短いものだ。
その長い人生のうちで、自己啓発に目覚めて
からの人生は短いもののように感じる。

それは、日々、頑張り続けた結果、時間を
忘れて、自分の心のままに諦める事無く
頑張り続けた。

ドラマや映画などでも言える事だが、
約1時間30分から2時間に話を収めようと
すると、どうしても人生の山場でもある
葛藤するシーンのほとんどはカットされて
いる。

葛藤を多く描けば、映画としては
成り立たないものになってしまうからだ。

しかし、現実では過程における葛藤や
深く洞察する事は多々ある。

その長い過程の中で、彼だけでは無く、
多くの人が、自分に言い聞かせるように
同じような言葉で自分を立ち上がらせている。

その為、同一人物であっても、自分という人間
を見つめ直し、再び頑張ろうとするときに、
言葉が生まれる。

実際、本当に頑張るというのは、とても困難な
事である。自分自身が完全に納得するまで
その問題に取り組むのは、非常に難しいことだ。

その困難に常に前向きな姿勢で頑張り続ける。
しかし、毎回そう上手くはいかない。
失敗の連続で、自分には無理なのか? と
疑念を持ったり、自分自身の力を信じられなく
なったりと、色々な事から精神的ダメージを
受ける。

過程における葛藤や自分を信じる事が出来なく
なったとしても、考え続けて、何とか這い上がる。
それは非常に苦しいものである。

実際、私も何度も│躓《つまづ》いてきたが、
何とか這いあがってきた。
自信が無くなる程度の事なら多々ある。
それは今まで生きてきた自分の人生を否定する
ものになるので、とても危険な状態と言える。

だからこそ、
“一度でもあきらめてしまうと、
それが癖になる。絶対にあきらめるな!”

こう言っているのだ。

この言葉のように本当に癖になる場合は
多くある。それが不必要な事なら問題ないが、
大切な事なら大問題になる。

疲れすぎている時などは、ゆっくり
考えて、色々な人の言葉を思い出して
頑張ればいい。

私はマイケル・ジョーダンの言葉には
非常に共感が持てる。

単刀直入な言葉ではあるが、中身は
困難な事ばかりだからだ。

彼は諦めない事がある意味、癖になっている。
それほどまでに頑張ったから、
多くの功績を残せたと言えるだろう。

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