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自分という存在意義

私という個人の死は今はあるが、
私という人間がいなくなっても
何事も無いまま時は過ぎてゆく。

それは誰もがそうである。
悲しみは一時的なもので、時間と
共に薄らいでいく。

そんな中でも命がまるで重なった
ように愛し合う人の場合は別だ。

かけがえのない存在として、後を
追う人もいるだろう。

そのまま力を失い一切の幸せを
感じないまま生きていく人もいるだろう。

戦争も同じく、どんなに優秀な兵士や仕官
であっても、その功績は称えられるが、
いつかはその人を知る人も寿命を全うして
消えていく。

人間はそうして生き続けてきた。
これからもそれが変わる事は無いだろう。

悲しく文字を追っているのであれば、
それは勘違いだ。
寿命は誰にでもある。
短命でも長命でも、産まれたからには
それは絶対に全ての人間に与えられる。

寿命があるからこそ、どう生きていくかが
大事になる。選択の一つ一つが大事である。

自分の選択次第で必ず何かが変わる。
それはどちらを選択しても同じであって、
変化を止める事は出来ない。

それは自分も同様である。
選択は酷な時もある。どちらも選択に迷う
場合が起きたことはあると思うが、
何が起きても仕方のない事であるので、
安易な選択はしてはいけないが、
なるべく早く決断することが良いだろう。

自分自身の事に対しても、相手がいる場合
でもそれは同じだ。長い時間をかけても
答えは同じな事はよくあることだからだ。

相手にも希望が無い事を伝えるのは辛い
ものではあるが、待つ時間が長くなるほど
希望が育つので、その気がないなら早めに
伝えた方が良いと思う。

自分自身の決断に関しては、まず興味がある
かどうか、それが重要である。
学校の担任や他から言われる言葉は無視して
良い。

学校は政府から言われた事を言っているに
過ぎないからだ。その事が大きく表れたのが、
介護資格だった。

薄給料の上に重労働でどんどん辞めていった。
今も増えているのは、少子高齢化社会となった
からだ。それ以外に理由は無いと言える。

当時、介護士になった知り合いがいた。
真面目で文句もほとんど言うことも
無い人だったが、介護士になって失敗したと
何度も言っていた。そして辞めた。

だから自分自身でやりたい事をやればいいと
思う。今は大きな変貌を遂げようとしている。
あらゆる意味を含んでいる変貌だ。

こういう時はチャンスでもある。
時代の変革の時には、大きなチャンスも同時に
発生しやすい。

今回の変革は歴史上でも残るほどの変革になる
だろう。時代に乗り遅れたら終わりだが、時代に
ついていっている人にとっては、大きなチャンス
だと思った方が良い。

こういう時には、待たずに行動に出た方がいい。
自分にそれなりの自信があればの話になるが、
自信過剰だと人に言われるような人は、それは
受け入れるべきことであるので、受け入れて
学ぶ事を勧めるが、そうでは無い人であれば、
自分を信じて飛び込む勇気も必要になるだろう。

時代についていける人は多くは無い。
だからこそチャンスが転がってくる。
ある程度の年齢、40歳以上あたりかと思うが、
時代に乗れているのは数少ない。

だから流れに身を任せるしか無くなるのだが、
時折、やり方に違いはあるが、自己啓発を
普段から習慣づけている人もいる。

そういう人と話す時は面白い。
お互いに相手の懐を探り合っているのが、
手に取るように分かるからだ。

そういった人は大抵、人生を満喫している。
勉強が出来るだけでは無意味だ。
そういった賢さでは無い賢さが必要になる。

勉強だけできる人の賢さは万能では無い。
しかし、そうでは無い本当の賢さを身につけて
いる人は万能なので、好きな職についていて、
休みもしっかりあり、色々な趣味もしている。

本当の友人も多いのも特徴の一つになる。
肩書だけの友達は、肩書が無くなればいなく
なるので、必要無い。

どうすればそういう人を見抜けるのかは、
言葉では言い表せない。何か感じるというか、
話自体は5分程度でだいたい分かるが、
暫くそういった人に会った事は無いので
ハッキリとは言えないが、感じるものがある
のは確かだと言える。

そういう人の特徴は基本的に仕事ができる
人間で、その仕事とは直接的な関係は無い
ものをよく知っている。

つまりは許容範囲も広く、色々な事もよく
知っている人であるのが特徴である。

詐欺師の話は詐欺なので面白みが無いが、
真に賢い人間の場合は、普通に話しているだけ
で面白い。

自分自身は、ここ数年を無駄にした。
それを取り戻すために今、頑張っている訳だが、
取り戻す事は成長とは違い、あくまでも取り戻す
だけであるので、それとは別に自己啓発し続ける
事になる。

そこの線引きが難しい。自分がそれで賢さが増した
と思えば、よく無い結果を生むことになる。
今の私は頑張るという概念が掴めないでいる。

自分自身で迷いはないのだが、まるでイカロスの
ように間違って頑張り過ぎれば、翼が溶けて何も
かもを失いそうな感覚になるように最近なった。

日に三本上げるのは、もう慣れたので問題はない。
問題が何なのかを一度しっかり考えなければ
いけないような気がする。

1年後を目途めどにして、エッセイストも
範疇に入れる感じで書いて行こうと思うように
なってきた。

小説の場合は、小説しか書けなくなるくらい
時間を要するので、歌やエッセイも書きつつでは
どうしても時間が足りない。

まあまだ人生は先にあるので、自分のペースで
頑張っていきたいと思っている。

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