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【ワンピカード】5弾環境におけるレベッカ徹底解説

1.自己紹介

はじめまして。ぴろ(@piro_onepiece)と申します。
普段は京都でワンピカードを楽しんでいます。

noteを書くのは2回目で、1回目は2段環境にて黒単サカズキのnote(↓)を執筆しましたが、かなりの好評を頂き非常に嬉しく思っております。


そこから3弾環境は私情により少し休みながらフラッグシップだけ参加し、4弾環境から復帰した形になります。

使用デッキとしては、1弾から順番に

1弾:緑単キッド(藁備手ホーキンス型)
2弾:黒単サカズキ
3弾:黒単ルッチ
4弾:青黒レベッカ、黒単ルッチ
5弾:青黒レベッカ、青黒サカズキ
となります。

見てお分かり頂ける通り、生粋のコントロール好きなのでコントロールデッキしか使ってません(^^)
以前から自分のことを知って頂けている方は、どちらかと言うと黒単を使っていた印象の方が強いかもしれませんね。

・実績

一応、noteの信憑性を高める意味でも実績を記載しておこうと思います。

・スタンダードバトル 22回優勝
・非公認大会 9回優勝
・フラッグシップバトル 1回優勝
・個人CS 2回優勝

上記の通りになります。
公式CSでは7-2完走はしたものの本戦に進めておらず、フラシもずっと4-1芸人なので歴の割に大した成績ではないかもしれませんが、上記の内個人CSの2回はどちらもレベッカを使用して優勝することができたため、今回のnoteにおいてはある程度信憑性は持って頂けるかと思います。


2.リーダー「レベッカ」の基本の立ち回り


先程も触れた通り、レベッカは「コントロールデッキ」になります。
基本的に相手のキャラを除去し、ハンドを枯らしてゲームをコントロールすることを目指します。
またデッキの回転率が早く、リーダー効果でサーチをしながら山を掘っていけるため、再現性が非常に高いです。事故負けをすることがほとんど無いのは連戦を強いられる大型大会においてかなりの強みであると言えます。さらに今弾では新カードの加入によって、より一層の安定感を持つことができるようになりました。

リーダーの特徴としては、毎ターンのサーチが行える代わりにリーダーがアタックできないという大きなデメリットを抱えています。しかし、特徴ドレスローザのカードは4弾の時で既にキャラパワーが非常に高く、そのデメリットを跳ね除ける程の性能を持っていました。
むしろこれぐらいのキャラスペックが無いと、リーダーが殴れないというあまりに大きすぎるデメリットは覆せないですね。

……アイスバーグさんのことは一旦忘れましょう。


そしてもう1つ大きな特徴として、他のデッキに比べて、ハンド枚数での確定リーサルを取りに行きやすいという点があります。
相手のハンド枚数を枯らして詰めていくため、リーサル時に確定で通るアタック値を選択できることが多いです。(例えば相手のハンドが3枚の場合、11000アタックや5000、9000アタック等)
コントロールしきることが出来れば、あの黄色対面のトリガー雷帝やベッジすらもケアしてリーサルを取る事が出来るため、運要素が絡んでリーサルを防がれてしまうことが少なくなります。
また確定リーサルが無ければ、ハンドを枯らしながらもう1ターン守りに入って確実に詰めていく、などの動きを選択することもできます。
この「自分の力で確実に勝ちへ試合を進めていく」という感覚が、自分がレベッカ、延いてはコントロールデッキ全般を好きな1つの要因でもあります。

さて、前回のnoteでは前置きがかなり長くなってしまったため、反省して早速5弾のデッキリスト・解説に移りたいと思います。
このデッキでの2パターンの立ち回り、各カードの採用理由・非採用理由、各対面での相性・勝率・先後選択・マリガン基準・立ち回り、カウンター値として切るカードの優先度など、自分が今までレベッカを使ってきた上での思考をしっかりと言語化していけたらなと思います。

また参考までに、以下に4弾環境でのデッキリストを貼っています。
4弾のこのリストもかなり調整を重ねた結果なので解説したい所ですが、5弾ではここからかなりのカードが変更されており、デッキコンセプト自体も少し変わった部分があります。

ここまで読んで少しでも興味を抱いて頂けたのであれば、是非購読して参考にして頂けると幸いです!

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