ドセタキセル1回目。
猫に噛まれるハプニングがあったけど、血液検査の結果問題なしだったので予定通りに抗がん剤開始。

前回と同じくデキサートからのスタート。
デキサート打たれると吐き気くるのか…と不安になる。
その後にドセタキセル。

気持ち悪くならないかもなんて思ったから、売店で買ったカロリーメイトを食べながら抗がん剤やってた。
でも条件反射で、本当は違うんだろうけど気持ち悪くなった。（結局気のせいだったみたい）

わたしは右胸を手術したから、左腕で採血や点滴をするんだけど、もう腕がボロボロ…血管という血管が痛くてたまらない。
針の跡だらけだし、テープかぶれや所々あざもできてる。

ドセタキセルの特徴？は冷たくなることみたい。打ってる腕が真夏なのに寒くて寒くて…
その日そんなに暑くもない日だったから薄手のパーカー着てたんだけど、それだけでおさまらないくらい寒い。
湯たんぽ？みたいのを腕にのせてもらった。
あったかくて気持ちが良い。

約1時間半で終了。
いつものような、鼻の上の気持ち悪くなるような痛みも、吐き気も起きなかったのはありがたかった。

帰ってからの昼ごはんも、悩んだけど普通に食べることにした。吐きそうになるからと、いつもなら食べるものにも気を使わなければならなかったが、今回はどうなるかわからないので実験の意味も込めて普通にしてみた。

いつも気持ち悪くなる点滴から3時間経った頃、なんともない。4時間後も拍子抜けするくらいにまったくなんともなかった。

副作用が現れたのが3日目。
とにかく体が重だるい。
夏の湿度のせいだと言えばそうかもしれない。
足がとにかく重くてかったるい。
そして、左腕の血管がズキズキと痛い。

4日目、5日目と、体はどんどん怠くなってきた。
そして、手の指先が痛い。深爪しちゃったような地味な痛さがずっとする。
指先を使う作業が厳しくなってきた。

1週間目に外来で血液検査。
白血球は1600しかなかった…過去最低だね。まあこれが普通ですとのこと。あと2週間のうちに増えてくれれば2回目できるからね、どうやったら増えるのかはわからないけどとにかく祈るばかり。

ちなみに今日で10日目、お腹や太ももの内側、腕とかに湿疹がすごいでてる。
爪もどんどん黒くなりつつある。

だが食欲だけは問題ない(笑)なんでも食べれるからありがたい。