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学生。ミネストローネが好き。

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読書『謎解きシェイクスピア(河合祥一郎)』

 近世に活躍した詩人・劇作家のウィリアム・シェイクスピアは大学出でない田舎者でありながら、優れた戯曲や詩を残し、英文学史上の最重要人物とされているという、不思議な人物。無教養の田舎者があれほどの作品を書くことができるとはにわかには信じがたいと、別人説まで囁かれているシェイクスピア。彼は結局何だったのか。この問いを突き詰めていく本。今までに読んだシェイクスピアに関する本のなかで、一番面白かった・・・!シェイクスピアという人物の興味深い点、すなわち、大学も出ていない、どれほどの

    • 読書記録 4/19〜4/21『マルタ島のユダヤ人』など

        読んだ時  大学のサークルで新入生歓迎会を催したのだけれど、誰ひとり新入生が来なかった。仕方ないので、サークルの説明のスライドを写す用意をしていたプロジェクターでエヴァを流したり、他の人が買ってきてくれたお菓子やお寿司を食べたりして一時間半くらい楽しく過ごしたのだけど、だんだんとみんな深刻な顔になってきて、一体これから私たちはどうなるんだという話になった。みんなここでなんとかしなきゃ駄目だという危機感に煽られて真剣に今後の話し合いをしてかなり遅い時間まで大学にいたので、

      • 本の感想

        『名画で見るシェイクスピアの世界(平松洋)』すごいモリー・リングウォルドに似ているロザリンドの絵があった。 『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち 近世の観劇と読書(北村紗衣)』 シェイクスピア劇を楽しんだ女性の記録。  こういうのを知るのも大事なんでしょうね。車で移動中にかなりぼんやり読んでいたので、なんか他人事みたいになってしまった。  でも大学の図書館で見つけて前々から読みたいなーと思っていたので、読めてよかった。  リチャード3世の役者が女性客に呼び出されるのをこっ

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