少しずつズレていった話
久々の両親との生活リズムは独特の時間が流れている。
父がお湯を沸かし魔法瓶に入れていた。数時間後、母がお茶をいれていたので、私の分もお願いする。
母はお茶っ葉を新しくしていれてくれた。
飲んでみると変わった味がした。
なんのお茶かな?と思ったけど、なにも聞かなかった。
数時間後、私は洗い物をはじめた。やかんを洗ったら麦茶のパックが出てきた。
父が沸かしたお湯には麦茶のパックが入っていたと思われる。
朝一番でお茶を作っていた母の姿を思い出す。
あ、そういうことね。。。
すべて繋がった。
魔法瓶の中を確認すると色付きのお湯が入っていた。
やかんの中って暗くてよく見えないですね。
えんのみ
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