祖母が旅立ちました。
何年も前から認知症を患っており、孫の認識はされてませんでした。
それでも徘徊などなく明るく笑顔でいてくれたので幸いでした。
祖母は家の中で転び入院したところ、院内でコロナに感染。
数日後に旅立ってしまった。
遠巻きからでも顔が見れるということだったが、私は仕事のため直ぐに向かえず結局最後顔を見ることが出来なかった。

小さい頃から祖父母の家は苦手だった。
従兄弟は初孫で頻繁に会いに言っていたのもあり可愛がられていた。
私が内向的なのもありたまにしか会いに行けなかったので、祖母は少し怖い存在だった。

年齢も90歳を越え大往生と言えばそうなのだろうが、コロナがなければ…とやっぱり考えてしまう。
家族の旅立ちは悲しいもので。
いつか友人も。
いつか両親も。
いつか兄姉も。
いつか自分も。
あるんだよな。
苦しむのは嫌だな。