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太陽光発電設備の開発に当たり

【太陽光発電設備完成までの苦難】

再生エネルギー設備の完成までの苦難の道2

何故この様なお話しをさせていただくかと申しますと、
皆様の電力料金に上乗せされている事も有り

その過程での舞台裏の大変さを少しでも覗いていただきたく、
文章にしたためました

まずは、太陽光発電設備設置に向け土地の確保が一番最初の作業になりますが

我が社にて、開発した時の事例の初期段階の説明からさせていただきます

土地は、東京ドーム=26個分の広さの山林を探し求めた上で、
適地の調査に入ります(福島県白河市)

先ずは、白河の法務局で[土地謄本代を印紙を購入してからの決済]

現在では、日本全国の法務局でも、請求する事が可能ですので
当時住んでいた大坂地方法務局枚方出張所でも謄本の請求が出来ますが
(但し、土地謄本代600円の印紙購入をしてからの決済に成ります)
その当時はわざわざ土地のある場所の法務局へ行く必要がありました

土地件数により印紙代金が上乗せされます(何百筆にもなればその筆数)

つまり、600円×筆数になります

また、土地謄本と、同所在地の公図、若しくは字図・地形図等が必要になります(各電力会社や、経済産業省に提出書類に添付の為)

その後に、土地立ち会い(隣接する土地所有者様と)にて境界確定後に、
[測量図作成]

また、隣地に河川等が有る場合は河川管理者(土木事務所等の)との境界確定の為の立ち会いも必要となります

敷地内には、里道や水路などが存在していて、その付け替えや、
完成した道路の行政への[所有権移転登記申請手続き]も発生したりで
気が休まる暇も無いくらいです

それに前後して、平面測量や、高低測量を行い
各、[分筆登記・合筆登記・地積変更登記・地積変更登記・所有権移転登記申請]等の手続きを行います

それからは、前回に投稿させていただきました文章へと続きます

堅苦しい筆者の本業の一分野の話で、申し訳御座いませんが、
電力供給の一貫として、捉えていただければ幸いです
宜しく御願い致します

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