【突然の旅立ち】
【前触れなき、突然の旅立ち】
死なる境地を恐れる事無く、別れも告げずに、
残されし者を気遣う余裕さえも無く、
永遠(とわに)命を閉ざして仕舞った
当ても無く、彷徨いながら
問い掛ける術もなく
記憶に残されし数々の奇怪なる筋書きに、
注視しながらの解明は、困難であろう
遺されし者達に問うこと等も出来ずに
孤独なる道しるべの始まりは、
無言で差し込む魂への入れ替えを促すかの様で有る
新たな選択など 有ろう筈も無い、
起ち上がる気力さえ遺せずに、先を見透す事等出来るはずもない!
包まれし私の幸多くの日々の事などを顧みることも無く
そこには、力強いあなたが傍に居たとは?
問いません、何某かがそうなったのかは?
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