待つ価値のあるもの
私は短気ではないのですが、待つって嫌いでした。
待っている間に、他に何かできるんじゃないかとか、すごく無駄な時間に感じて。
待ち時間が長くなればなる程、他のでいいんじゃないかな、本当にいるのかな、別なものでいいんじゃないかな、もっと良いものがあるんじゃないかなとなり…
やっぱりいらないや!
とさっさと諦めていました。
そんな私が今、ひたすら待ち続けています。
他のものならいらないんです。
本当に必要なんです。
これ以上なんてものは知らなくていいんです。
待つ時間が無駄なんて全く思いませんし、むしろ一日一日がとても大切に思います。
私は待つのが嫌いだったんじゃなくて、待つ価値のあるものに出逢えていなかっただけ。
いつまで待っても手に入らなくても構いません。
待つ価値のあるのもに出逢えたから。
いつまでもこの幸せが続きますように。
心から願います。
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