11.ボーダー基礎知識
ちいかわはチーム名だと思ってたしまやです。
個体名だったなんて聞いてない。
また時間が時間が飛ぶようにすぎてしまいました。
今回もボーダーの話をするわけでして、ボーダーをただ着りゃいいってわけじゃないということはボソボソ申し上げたかと思います。
SAINT JAMESとかORCIVALとかのいわゆる「バスクシャツ」、カラバリも豊富で可愛いですよね。フレンチ系なら丸首ボーダーはどこのブランドもほぼ出している(多分)し、最近はハイブランドでもボーダー出してたりで選択肢はたくさんあって迷っちゃいます。
そんなに選べるのに垢抜けないのは何故か?
ボーダーの基礎知識、持ってます?
と言うわけで今回はボーダーの基礎知識、まとめていきます!
そもそも「ボーダー」ってなによ?
「ボーダー」。横縞ですね。
でもこれって実は和製英語とまではいかないかもしれませんがそれに近いものだったりします。
日本では「border=横縞」ですが英語圏では縦も横も斜めも縞は「stripes」で、borderは本来袖や襟の縁飾りを指します。
よく言う「バスクシャツ」って?
丸首のボーダーTに特に名前はないのですが、ボーダーTでよく「バスクシャツ」と呼ばれているものがあります。
ボーダーであることの他、大きくカットされた首元(ボートネック)が特徴ですが、元々は漁師さんの作業着で、ボーダー柄は海で万が一の時に目立ちやすいように、ボートネックは脱ぎ着がし易いようにという工夫なのです。フランス/スペインバスク地方で生まれ、フランス海軍が採用した事で世界に広まったと言われます。まさかのバスクチーズケーキと同郷。
余談ですがしまや最大の旅の思い出はバスク地方を巡って発祥の店でバスチを食べたりとにかく呑み食い倒れたことで、近年はもう一回バスクを訪れることを夢見る日々です。余談でした。
ボーダーシャツ選びの注意点って?
ボーダーTの特徴…それはとにかく
縮む!
これにつきます。
特にバスクシャツ系は縮むタイプが多いです。
そしてこれがただ着てるだけの人との差を生む最大のポイントであるとしまやは考えます。
基本的にコットンを編んだ布地を繋げてできているカットソーは洗えば編目がぎゅっと詰まります。すなわちこれが縮みなのです。
バスクシャツの場合ブランドによっても異なりますが、丈も幅も結構縮みます。元々厚手の布地が締まった感じになるのでごわっとしてる上にキツく感じることも…
ということは。
買うときには縮むことを考慮してサイズを選ばなければいけないと言うことなのです。
実店舗で買う場合はスタッフさんがきっと「結構縮みますよ」と教えてくれるでしょうし、ECでも製品説明に書いてあることが多いです。
なので着たいならどういうシルエットが理想なのか、洗って締まったときのシルエットがどの程度なら許せるのかはちゃんと考えておかねばなりません。
というわけで、ボーダー基礎中の基礎知識、しまやがまとめなくてもググればちゃんとでてきます(元も子もない)のでブラックフライデーでボーダーを買う場合は参考にされた方がよろしいかと。
こんなに情報あるのにただ買ってなんとなくきてるだけってそりゃダサくなっても自分のせいってもんです。
よきボーダーライフは基本から!
また来週!
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