逃げた先で出会ったもの。
おはようございます!TKです。
今回は、私の過去についてお話しし、何か皆さんの糧になればなと思っております。
さて、記事にも何回か記載している通り私は去年留学しておりました。
場所はというと、フランスです。
そして、勉強ではありません。音楽留学をしておりました。
自分は子供の時から負けず嫌いで、みんなの期待には最大限にこたえたいと考える人間でした。毎日練習の日々、周りと自分の差とそれに気づかされる毎日。そんな期待から逃れたい気持ちも留学の動機ではありました。
なかば逃げるように留学をしてきた自分にとって、留学をしてからというもの罪悪感や劣等感に苛まれる日々を過ごしてきました。
確かに、留学をしていく中で楽しいこともたくさんありました。
友達もできた、尊敬する先生もできた。でも、ふとした時に逃げてきた自分を責める日々でもあった。
ある時、現地の友人に言われた。
「TKは、なんでそんなに逃げることに否定的なの?」
そこで、自分が逃げるようにここへ来てしまったこと。逃げてきた自分のことがとても嫌いなことを赤裸々に語った。
すると友人が、
「確かに、逃げてきたかもしれない。でも、逃げた先で俺に会えた。ほかにもTKのことがすきな友達がたくさんいる。」
「逃げた先で出会った人や経験したことは、君を否定するものばかりじゃなかったと思うよ。それを感じているなら、良い逃げなんじゃないかな」
はっとした。
ずっと逃げるといこと自体にしか目を向けられていなかった。
逃げた先で起こったことはどれも刺激的で、楽しく、悪いものではなかった。
それは、留学以外にも言えることではないだろうか。
社会の中で生きていくことで「逃げる」ということはたくさんあるだろう。
夢破れて逃げてきたもの。僕のように周りの期待から逃げてきたもの。
そんな中で自責の念を抱いている人は、考えてみてほしい。
逃げた先で出会ったもの・人は悪いものでしたか?
あなたを否定するものばかりでしたか?
きっと悪いものばかりじゃないはず。
それに気づけたら、もう少し世界が明るく見えるのではないだろうか。
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今週もあと少し!
皆さん、頑張っていきましょう!
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