うつと笑顔とギャップ

今日も就労移行施設に行ってきた。就労移行施設も施設によってやっていることが全然違うらしいが、私のところは就職や心についてのカリキュラムを聞いたり、グループワークで自分の意見を言ったり、みんなの意見を聞いたり。グループワークといっても文字ほどに堅苦しものではない。和気藹々というほど馴れ馴れしくはないが、賛成はしても否定はしない程よい距離感でちょっと日常では踏み込まない深い話題を話し合う。いろんな人がいるからみんながみんな興味を持ってるわけじゃないけど、そういう話が好きな私としては楽しく参加できている。

どんだけ気分が沈んでても、外に出ていける程度には元気なのだが、話していると楽しくなってくるのだ。いつの間にか笑っている。結局、私はおしゃべりが好きらしい。どれだけひきこもっても人目が怖かった時期があっても、これには抗えないらしい。

なので今日も楽しく笑いもありつつお話ししてきた。よかったね。そして、やっぱりそのあとにくるエネルギーを使いすぎてくる無の時間。家に着くのと同時にソファーと同化。ソファーが体温で熱くなってきたので流れるように布団にごろん。充電。喋ることは楽しいけど楽しいが故にじめじめな気持ちに反して勝手に頭のギアが上がっていき、よく心が置いてけぼりになって、そのギャップに1人で勝手に苦しんでる。そう考えたけど、楽しくて疲れて昼寝なんて贅沢だなとふと思ったので、そのまま眠気に任せてみた。とてもすっきりした。

自然と笑ってても疲れるのだから、人に合わせて笑ったりとかしんどいのは当たり前なんよな。あと怖いのは、自分を守るためにでる無意識な笑顔。いちばん自分の心と表情にギャップが生まれる時。ちゃんと愛想笑いなら愛想笑いとして意識的にこの場を円滑に進めるために笑顔でいよう、と自分で選択できたら強くなれる気がする。まだこっちの方が、思考を仲介するから自分を納得させられて一度落ち着けてギャップが少なくなるからね。でも、それがわかっててもびびりだから、すぐに相手の感情に圧倒されちゃって頭が真っ白になるから難しいんだけどね。

そんなことを悩んだ日でした。

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