今日は心がズーンと重く、その重さに耐えられず背中が曲がってしまう。特別なイベントがあったわけではない。睡眠を８時間取り、いつも通りの時間に起きて、いつも通り就労支援の施設に行き、就職に向けてのカリキュラムを受けて、今日はアイディアに才能はいらないって話だったな、それから家に帰って、ゲームして、散歩して、よるご飯食べて、現在夜の２１時。なんと平和な一日でしょうか。比べちゃいけないと思ってるけれど、仕事している人からしたら仕事が休みの日のような過ごし方。

こうやって書き出してみると、どこに気分が重くなるところがあるんだろう、あれ？私って実は嘘つきで本当は健康か？、とさえ思えてくる。そう、思えてくるのにもかかわらず、この鬱々とした何かは間違いなく私の中に存在して、現在進行系で私に現実を教えてくる。

今日の沈んでる気分の原因の心当たりがあるにはあるのだが、これも別に特別なものでもなく、たのしくおしゃべりしたこと、なのだ。ほんと、書いててこれほど意味のないことはあるだろうか。でも、鬱期に楽しく話すのは、それだけでエネルギーを使ってしまうのだ。かといって、話さないのが健全か、一人孤独で過ごす方が楽かと言われるとそっちの方が悪化しそうな字面である。

まぁ、だから言いたいことはどれだけ楽しくラクに過ごせても今はそういう時期だから原因も理由もなく虚しく悲しくなるよ。だから今日も私は無力感に苛まれてるけれど、足掻いたからって元気になったり気分が晴れたり、ましてや月が太陽になることもない。

だから心が軽くなるような音楽でも聞いて眠くなるまで少しでも穏やかに過ごそう。ただそれだけ。