見出し画像

器好きが陶芸をはじめた

陶芸を始めた動機

以前から、
食べるのが好き、
料理が好き、
料理が映える器が好き、、
という思いが募り、ついに
食卓をぜんぶ自分の器で揃えてみたい!
自分が作った料理が美味しく見える器をつくりたい!
という具体的な妄想をするようになった今日このごろ。

Googleマップで「陶芸教室」と検索して
近所でいい感じの陶芸教室を見つけ
さっそく体験予約をしてみたので
その感想を書いていきたいと思います。

体験初回

2週間前にはじめて参加し、3回分の体験のうち、すでに2回行ってきました。

徒歩では少し遠い距離の教室まで、まだまだ冷たい風にさらされながら土曜の朝10時に向かいます。
意外と、と言ったら失礼だけど、教室は老若男女15名くらいの生徒さんで賑わっていて、黙々と作業したり、先生に質問したり、なんだかいい雰囲気でほっとしました。

ご夫妻でされている教室で、
旦那さんと奥さんの性格や教え方が真逆なのが1回目から分かって、なんだかおもしろい。

まずは、見よう見まねで土をこねます。
菊ねりができなさすぎて、先生が困っている…
体の使い方とか重心とか、なんだかスポーツの指導みたいだな〜と思いました。

手動のろくろか電動ろくろ、どっちがやりたい?
初心者は絶対手動がおすすめだけど、
と言われ、素直に手動でやってみることに。

土を触っている感覚が懐かしくて落ち着く。
フリーカップを作り出したものの、
どんなイメージにしたいか具体的に分からないまま
ひたすら形を作っていくのが新鮮で
初回からたのしい〜!となりました。

体験2回目

体験2回目は、削りの工程。
この陶芸教室は一枠3時間あるのですが、
最初は「え、削るだけで3時間?」と思っていました。
しかし、やってみると3時間あっという間に終わりました。
最初、削りすぎが怖くて恐る恐るやりすぎたのもあると思いますが、厚みを均等に削っていくのが思ったより難しかったです。

先生は少し触っただけで、
「あ、ここもう少し削れますね〜」とすぐに厚みの違いが分かるようでしたが、それも素人には難しい。
プロは厚みを感じる手の感覚も研ぎ澄まされてるんだろうな〜と思いました。

体験してみた感想

普段、グラフィックデザイナーとして会社員をやっているのですが、
依頼されたことをレイアウトして形にしたり、フォーマットがあるものにひたすら流し込んだり、みたいな作業が多くて、デザイナーという言葉からイメージするクリエイティブな表現活動、のようなことはあまりやっていません。

それが地味にストレスで苦しくて、
(そうならないように仕事を頑張ったり転職すればいいのですが)
自分の思った通りに夢中で手を動かしてモノをつくるということをしばらくやっていなかったんだなと気づきました。

まだ成形と削りの工程しかやってませんが、
楽しく続けられそうな予感がします。
今のところ入会する気満々です。

次は1番たのしみな釉薬がけ。
釉薬のサンプル見てるだけで幸せな気分になりますよね。。
また感想をここに書きたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?