令和5年度会計士試験-社会人合格体験記③iPadのおすすめアプリ


はじめに

こんにちは。いよです。2023/11/28(火)の朝現在こちらを書いておりますが、いまだに成績が返ってきておりません。笑
三本目の記事になりますが、個別科目についての言及に踏み込めないこと、何卒ご容赦ください。
本記事では、iPadを用いた学習のおすすめアプリとその使用方法についてご説明しようと思います。定番のものから、あまり聞いたことのないものまで紹介していこうと思いますので、どうぞお付き合いください。
一本目の記事から読んでくださっている方はお気づきかもしれないのですが、私はこうした小細工チックな工夫を勉強そのものより楽しんでいる節があります笑
なので、私自身はとても良いと思ってご紹介しますが、お話半分で聞いていただけると幸いです。

Goodnotesを用いた”目で回す”計算問題集

言わずと知れたこのアプリですが、私が特に使用していたのが”コメント”の機能です。
コメント機能の使用方法は下記リンクご参照ください。
GoodNotes 5 新機能「コメント」の使い方と活用方法

学習の場面では特に計算の問題集を目で回す場面で活用していました。
予備校の講師の方々は直前期になると結構こういった案内をされると思うのですが、目で追う、と言われてもボーッと問題集を眺めて時間を溶かしてしまっただけだったな、、ということが何回かあったので、いかにタスクに分解して落とすか、という観点で思いつきました。

①紙の問題集と教材のPDFが入ったGoodnotesを用意する。
②問題集を解き進める中で、わからなかった点が出てきたら、”PDF"にコメントを付け、内容を記載する。
※コピペが使用できるので、解答の該当ページからそのまま持ってくると楽。一方で、④の”思い出す”手順のときに自分の言葉で記載してある方が想起しやすいので、ケースバイケースで使い分けがおすすめ。
③紙の問題集のコメントを付した箇所に、コメントの番号のみ記載する。なお、コメントはノート一冊単位で自動で採番されます。
④通勤電車など、スキマ時間には紙の問題集のみを持ち歩き、コメントの番号を見ながら、自分が付したコメントを思い出す。
⑤自分の中で、完全に思い出すことができるようになったコメントについては、アプリ上、”解決”をタップしてグレー表示に変更する。
⑥全てのコメントがグレー表示になるまで、想起学習を進める。

なお、監査法人や経理での経験がおありになる方はもうお分かりかもしれないのですが、これは開示チェックの発想に基づいています。
一つの文章についてペタペタ付箋をつける工程と、それをクリアする工程を分けることで対外発表におけるエラーを防ぎましょう、という思想です。

スクリーンショット。17,18,20についてはまだ不安だが、19はクリアしている。

UDトークで勉強しながら勉強する方法

私は大学受験の頃から勉強するときは音楽を聴きながらするタイプでした。
もっというとラジオを聴きながら勉強していたこともありました。というところから派生して、もう授業聞きながらでも勉強できるんじゃないか、という方法です。
人を選ぶと思いますが、マスターされるとかなり時短に繋がるのでご紹介します。

UDトーク

方法としては、本当にシンプルです。
①映像授業を流しながら、全く別の勉強をする。
②文字起こしアプリに音声を聞かせ、一定のタイミングで書き起こし画面を確認し授業も目で追う。(本当に初学の内容にはもちろん向かない…)

この方法の隠れたメリットとしては、電子機器を多数拘束してくれるところにあります。
PC→授業受講、iPad or iPhone→書き起こし に使用するため、勉強で一息ついたから携帯をいじってしまおう、のようなことが起きにくいです。
いうまでもないですが、メインの授業を受講することに使用するのはリスクだと思います。しかし、タイムロッキングコンテナに入れて寝かしておくくらいなら、ラジオをつける感覚で授業を流しておくのも良いだろう、という発想でした。ちなみに精度はこれくらいです。結構目でおっても内容理解できる気がします。

UDトークで監査の授業を書き起こした


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