タマーマ

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糸満のおじい

数日前の朝9時過ぎ、牧志のマックスバリュから歩いて帰る途中のこと。 安里川の橋のたもとにおじいが一人、ぼんやりと佇んでいた。 私が彼の前を通り過ぎる瞬間、何か話しかけられたような気がして、イヤホンを外しておじいのほうへ顔を向けた。 何か言っているが、ウィスパーボイスで聞き取れない。道を尋ねられたのかな?(見るからにウチナーンチュのようだが) 「すみません、今なんて?」 「い・・まんに・・・」 やっぱり聞き取れない(鸚鵡返しか?いや、ウチナーグチかしら?あっ!) 1秒後に閃き

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