夢は夢のまま、憧れは憧れのまま

最近はあまりいいことが無い。
凄い恩を持っている大好きなバンドのドラマーは脱退を発表したり、CDを持っているあのバンドからメンバーが脱退したり、1度サーキットでみたあのバンドは解散を発表したり。
バンドを組む前から解散、脱退がすごく怖いと感じるしバンドという生き物はつくづく脆いものだと感じた。

そういえば少し前に17歳になりました。
何処かの何も困らないで生きているような真の陽キャが始めた仲良い人の誕生日をストーリーにあげてまで祝うゴミみたいな文化のせいで誕生日というめでたい日なのに友達がいないのを再確認させられて最悪だった。でもビビアンのオイルライターを貰ったから嬉しかった。

散々色んな場所で「大切で大好きだった親友4人と疎遠になってハブられている」と言っていて、少し前にインスタの小規模アカウントを4人同時にブロ解されて1週間前についにサブ垢までブロ解されてしまった。もう流石に涙は流さなかったし、薄々いつか消されるだろうと思っていたけどやっぱり辛くてその日の夜は眠れなかった。どんな縁でも切れると言われている凄い縁切り神社に行こうと思ったけれど、写真フォルダを遡れば楽しかった思い出だけが美化されて戻りたくなる。気が弱くてダサい僕は「もう許さない。俺は1人でも前を向くんだ。ロックがあるんだから」なんて言っていても頭のどこがでは仲直りしたい願望があって縁切り神社には行けなかった。仲直りしたい気持ちがあるのもあるがなにより、キラキラしてて毎日楽しかったあの日々の記憶もすべてなくなってしまいそうで怖かった。

僕にはすごい大好きで尊敬しているバンドマンがいて、名前はあえて出さないけれど生き方がすごいすき。MCも言葉1つ1つに気持ちが籠っていてライブを見る度に「俺はこうならなくちゃいけないだ」と思わせてくれる。最近は眠れない夜から逃げるように憧れの僕が高校生のうちに出たいと思っているイベントのやりたい箱でラストのMCで喋っている自分を想像したりしてる。バンドまだ組んでないのにバンド名も凄いいいの思いついているし初ライブ、夢のイベント、初自主企画、地元の箱でのライブそれぞれのライブでいうMCなんかも思いついている。先走りすぎかな(笑)

でも少しずついい方向に進んでて、バンドメンバー募集の貼り紙を習っているギターレッスンの教室とその隣のベースとドラムのスタジオに貼ってもらえることになって最近頑張って貼り紙を作ったりしてる。オリジナル曲も何曲ができてきてて、レッスンの先生と2月のウチに3本TikTokに弾き語りを載せようと話して話が進んでる。とても楽しみ!

多分バンドを組んで、僕が現時点で目標にしてるあのイベントに出てもまた次の夢が出てきてそれがかなってもまた次の夢が出てきて無くなることは無いんだろうね。また尊敬してるあのバンドマンと売れて対バンなんて出来て打ち上げて乾杯を交わしたりしてもずっと憧れのままで対バンの時袖から見て拳を上げたりすると思う。

夢は夢のままで憧れは憧れのまま
でもそれでいいんだよね

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