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かなえ先生の名刑解説

名古屋刑務所が酷いことは刑務官による受刑者殺しがあったことでそれなりに知られていると思いますが、今回報道された案件はあまりにも人権上の問題が大きいとして、受刑者ではなく「刑務官」を監視する目的で刑務官へのカメラの着用義務が決まったという前代未聞の結論になったほどのことでした。

若手の刑務官による特定の受刑者への執拗な虐めや虐待があり、それが他の刑務官の多くにも知られていたにもかかわらず誰からも咎められなかったという事件で、近代の民主主義国家であるならば決してあってはならないことです。

少年院の刑務教官という職歴を持つかなえ先生の動画はしばしば視ていましたが、斜に構えた上から目線というあまりよい印象なものではありませんでした。

しかし今回は動画の中で本当に酷いことだと泣いています。
将来のある子どもたちを「教育指導」している少年院に勤務していたから残った良心みたいなものを感じ、この事件について知りたいのならば、かなえ先生の動画が最も意味があると僕は考えます。

長いので聴き流しでも全然構わないでしょう。

法務省の下級官吏の裏話抜きでは理解できない側面もありますし。

実は以前からこの人の方言は結構聞き慣れている感じがしていて、あんたの出身だいたいわかるでと言いたくなるほどです。
純粋な関西弁とは違うんやわなーと言えばわかる人にはわかるでしょうね。

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