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私のセカンドステージ

上京して、はや8年目が過ぎようとしている。
何の縁故もなく、住んだこともなく、出張で来た程度で都上がりしたわけである。
普通は定年前になると故郷に都落ちする人が多い中で、馬鹿げている。
それゆえ2年間は鳴かず飛ばずであった。もう諦めて戻ろうかとも思った。
全て自分が悪い。
出てくる時に、馬鹿にする人もいた。
このまま帰れば、「あ〜あ、やっぱり」と言われるであろう。
それでも仕方ない。
そんな諦めの日々が続く中、ある団体のアドバイザーに誘われた。
それと同時に大学の特任教授の話もきた。
まさに捨てる神あれば拾う神ありだ。
何が変わったかというと、それまでは食べれなかったから収入を高めることばかり考えていた。
そんな自分に気づいたのである。
官から民へ
だが民でも世のため人のために働けるはずである。
そう思って飛び出したのではないかと
どうせ食べれないなら、人の役に立とうと思ったのである。
胃治ったのである。
それから運気が変わった。
ような気がする。
こんな話役には立たないが、これが私の話なのだ。

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