村松新太

18歳高校生 卒業後に日本と世界を旅する予定 instagram@arata56mu

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最近の記事

歩いて卒業式へ

当物語の主人公である 村松新太 https://www.instagram.com/arata56mu/ 静岡県掛川市で生まれ育った僕は、中学校まで地元の学校で学んだ。 しかし、高校は島根県の離島にある島前高校に入学した。あっという間に充実した3年間の月日が流れ、卒業の時期となった。 三年生は1月から自由登校期間になり、僕は実家の静岡に帰っていた。 まったく勉強に身が入らない三年間で、成績はひどいもだったが、なんとか卒業式を迎えることができそうだ。そのため、実家の静岡から

    • お父さんカット

      生まれた時から髪は安いバリカンで父に切ってもらっていた。3,000円ほどの安いバリカンではあったが、いつも坊主の僕の頭には関係なかったし、父は素人なのに上手だった。 中学1年の入学したての頃、ツーブロック校則に捕まりトイレで泣いていたことがあった。父は「ツーブロじゃない。お父さんカットだ!」とリビングで学校に腹をたてていた。 中学3年では初めての床屋さんデビューを経験したが、コロナ禍でマスクをせず来たことにより、入店拒否、一度家に帰りマスクをしていったものの拒否され、初め

      • 帰省ヒッチハイク

        今回は交通費を浮かすために2度目のヒッチハイクに挑戦した。 前回と違うことは一人で行ったこと。行き先を書いたスケッチブックではなく、直接声を掛ける形で行った所だ。島根県隠岐郡海士町から友達の家の鳥取県琴浦町という鳴り石の浜で有名な町までは友達の親御さんに乗せていただいた。 〜勇気を出してヒッチハイク〜 道の駅琴の浦で「すみません、今ヒッチハイクをしていて、大阪方面に行きたいのですが、乗せていただけませんか?」とこれから何百回も断られるお決まりの言葉を言った。ハエを払うよ

        • 高校生のヒッチハイク

          『春のヒッチハイク』 4/4〜4/8 静岡県 掛川市 〜 島根県 松江市 七類港   最終目的地 隠岐の島 海士町 『自己紹介』 村松 新太 2005年静岡県掛川市に生まれ 地元の中学を卒業後、地域未来留学の一環として、島根県の離島 隠岐島前高校に入学した。 『きっかけ』 春休みにヒッチハイクで自然豊かな四国に行こうとしていた所、親に「3/25に家族の祝い事があるから早く静岡に帰ってきなさい」と言われた。静岡にヒッチハイクで帰ろうと思ったが、流石に一日で帰る

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