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ライブを見て思うこと



集合写真はいつも端っこ。

それも、クラスメイトの塊と、人間1人分くらい離れた端っこ。

「はい!写真撮るから中央に寄ってー!」

寄れるわけない。

だって、私の隣は嫌でしょう?
地味な奴の隣は嫌でしょう?

「こいつと友達だと思われたくない。」

そんな無言の圧力が、私を集団から遠ざけるのです。


真昼の月夜の太陽というライブ。

左の壁際の、1番前に置かれた丸椅子。
いつ行ってもそこは大抵空いてます。

そこそこ混んでるのに、そこだけポカンと誰も座らない椅子。

知ってますよ。

そこに座ると、壁についてるスピーカーでピアノを弾く人が全く見えなくなることくらい。

ここのライブハウスは綺麗なグランドピアノがメインの箱。

それが見えないとは。

見えないのが分かってて、どうしていつもその位置に椅子が置かれているのでしょう?

そこに椅子さえなければ、私は違うところか、後ろで立ち見をしているのに、

誰も座らないその椅子に、吸い寄せられるように今日も座ってしまいました。

まるで、「あなたはそこに座りなさい」と言われているみたいじゃないですか。
私のために用意された椅子。



前置きが長くなりました笑

山倉ボッサさんを見に行きました。

本当は、2年前くらいまで頻繁に行っていたこのライブハウスが懐かしくなって、 
たまたまTwitterでフォローしてる山倉さんがここでやることを知り、行きました。

2年前の7月。

お目当てのアーティストさんがコロナが理由で前日キャンセルしました。

対バンなのに。

その人は出ないけど、「対バンでドタキャンするとライブはどうなるんだろう?」と、気になってあえて行ってみました。

誰も知らない人のライブ。

私のお目当てさんがやるはずだった枠に、店長さんが出てました。

「もうちょっと早く知らせてくれたら、私ももっと練習できたのに!笑」

と言いながら、ピアノの弾き語りをしてました。
それがなかなか素晴らしい歌唱力でして。

対バンでドタキャンすると、その枠はポッカリ空いてしまうわけで、

きっと他のライブハウスでは、他の演者さんの時間をずらしたり、オープンを遅らせたり、持ち時間を長くしたりして対応するのでしょうけど、

店長が穴埋めは、なかなかないパターンだと思うので、凄いなぁと思いました。

コロナ禍で潰れたライブハウスは多いですけど、
ここは大盛況で、今日も対バンさんみんな素晴らしくて、

とても賑わって楽しかったです。


ライブの感想を書きたいと思っても、

結局いつも「ライブを見て自分が何を考えたか」を書いてしまいます。

すみません。

貰った名刺サイズのフライヤーを見て、

「名刺サイズなら財布とかに入れて持ち歩けるし、書かれてる文字が全て英語なら、なんかよくわからないけどオシャレに見えそう」とか考えて作ったのかな?

って、山倉ボッサさん脳内を想像したりして楽しんでます笑

でも、当たりです。

チラシって見たら捨てちゃうんですよね。

チラシは捨てるためにあると言っても良いほどに。

名刺は持ち歩けるし、スキャンして名刺アプリにも登録できます。


長々と書いても止まらないのでこの辺で失礼します。

初対面の人と話すって新鮮です。

演者さんたちはプロでしょうけど、私はそんな機会めったにないので、今日はとても緊張しました。

思うように言葉が出ませんね。

黙ってると、「私はあなたに興味がありません」って思われてしまうので、

雑談くらいサラッとできるようになりたいです。

今日はとても楽しい1日でした。
明日も仕事ですけど、頑張れます!

ありがとうございました!







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