月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり。

　と、言う事で、そぞろ神や道祖神の所為で心を狂わせたみんな！　旅に出ようぜ！　そして呑もうぜ。　のコーナーだ。

　名古屋はあんまり電車に恵まれてない気がしているけど、調べるとそれなりに電車に乗れるのが分かったので、時間単価を出してみた。

　チャージ料はまぁまぁだが、酒おつまみが持ち込み可能というのを考えるとかなり破格な場面も出てくるだろう。

　一番ヤバイのは名鉄で豊橋まで行けば、チャージ料1200円で1時間制となる。豊橋と言えばビール電車やおでん車なんかがあるので、そこへ行くついでにイッパツキメるのは悪くない。

　次に面白いのは特急ひだで富山に行くパターンだ。
　なんと、ひだで富山に行くと、バスより時間とカネが掛かるというクソ面白い現象を楽しめる。
　でもまぁ、高速バスで酒ってNGの場合が多いし、周りの目を考えるとちょっと呑みづらい。と、言う訳で電車（と言うと、鉄オタがブチ切れる）だ。
　3時間50分も席を維持して時間当たりのチャージ料が1800円。これを高いと見るか安いとみるか……（たけーわ
　富山は海産物うめぇので、まぁ全然アリだと思う。往復切符6日間の猶予あるしね。帰りは鱒寿司と黒作りキメで立山キメよ。

　ちょっと高いけどしまかぜはいいぞ。
　何と言っても、名古屋発の電車で唯一食堂車があるからな。
　このためだけに乗ってもいい。

　新幹線は……のぞみ乗ると車内販売で山崎を定価で飲めるのがアドだ。逆を言うと、コレの為に新幹線乗ってるまである。
　しかし、速度の割に時間単価はクソ。

　ぷらっとこだまは酒一本（ビールなら350ml、他は500ml）が無料で付いてくるよ。まぁ、それを加味しても時間単価はクソだが……車内販売ねぇし。

　大阪で食い倒れを考える時、バスで行き新幹線で帰るのと、どっちも近鉄特急にするのとでは、料金はほぼ同じという結果になる。
　大阪の夜を楽しむことを考えるとどう考えても帰り新幹線なので、朝は大人しくシラフでバスに乗ろうな！　と言うプランがベストまであるが……

　立ち戻って富山プラン。電車の中四時間って地味に拷問じゃない？　四時間酒飲み続けてたら観光とか無理じゃね？　とか思わないではないが、ちょっとやってみたい気がしてはいる。