THE CHICK COREA AKOUSTIC BAND. JAZZ SAN JAVIER 2018.

大学2年の頃から流行の音楽を追いかけるのが息切れし、自分だけの音楽を探し求めていた。Vintageで至高の雰囲気の中、様々なことを語り合う中で、音楽の奥深さや重みも水死ずつ理解し始めていた。珈琲の香ばしい香りときりっとした苦みを滑るようにリフが流れていく。
そんな音楽を求めていたとき、JAZZに出会った。不協和音のように初めは聞こえるが、実はそうではない。好き勝手楽器を弾いてるように思っても実はそうではない。緻密に計算されつくした力強いリズムの上を音符が変幻自在に踊り、飛び跳ねている。
今回はその中でも極めて難解で重厚なチックコリアを紹介したい。このバンドに出会ったのは大学3年の頃、ジャズをかじりたての自分にはよくわからなかったが、とにかくオーディオで流して生活していると、BGMからやがて前にでて、チックコリア中心の生活になってしまった。一度も生の演奏を聴けなかったが、youtubeの映像でも聴きごたえ抜群であるn。至高の自由律俳句を召し上がれ。

福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》